応天の門。
久々のA席はドキッとするほどの急勾配。
「あぁこんなだったな」と。
ちょっと思う所があったので、
感想とは別に。
2階席は前過ぎると銀橋が被ってしまい観づらく、
後ろ過ぎると舞台装置の上に人が立ってしまうと見えないという欠点が。
A席前方だったのでどちらも問題なしでした。
ただ、後ろの方で子供がなかなかおしゃべりしておりまして。
貸切の１階席など「観劇経験値」が低いとよくあることなのですが、
「そっか。２階後方はそれがあるのか」
と再認識。
前方で観たい理由として、
「自分だけの視線が欲しい」（後方でも勘違いならいただける(笑)）
「とにかく美しいお顔を拝みたい」
の他に以前は「客席降りであわよくばハイタッチを・・・」
もありましたが今はないですからねぇ・・・（涙）
後方＆2階席は
「群舞（フォーメーション）を見たい」（結構好き）
「何回も通いたい（節約のため）
「ビジュを求めていない」
と皆様色々あると思うのですが、
今回A席にした理由として、
「れいこ（月城かなと）のビジュはわかりきっている（美しすぎる）
他にとくにビジュを求めていない」
という他ファンには大変失礼極まりない理由だったのですが(笑)
別の言い方をすると、
「実力で勝負ができるから」劇場のどこでも満足できるということなのです。
これはまこっちゃん（礼真琴）もその部類。
あの美しすぎる歌声を聴き、ステージの上をこれでもかって踊りまくるまこっちゃんは
お星様席でも十分堪能できるのです。
そんなつもりで選んだA席でしたが、
観劇後、「大事な欠点」を忘れていたことに思い出した。
「推し組でないと、誰が誰だかわからない(笑)」
なんとなく記憶のあるメインメンバーを「この役は重めだからあの子かな？」
と推測ゲームをしながら観なければならなくなることを忘れておりました。
なんなら今回日本物で藤原のなんちゃらがいっぱい出てくる。
学のないコアクマは観劇後の反省会で答え合わせしたくても
「あれ、ほらなんだっけ？こんな場面でこんな感じで出てきた人」
とあれ、それ、これをフル活用で説明するハメに(笑)
やっぱりある程度顔が判別できるくらいの席がいいなと思った夜でした。