じぃじは、千葉の田舎に住んでいる。
シルバー人材のお仕事中に倒れ、仲間に発見されたという。
救急の受け入れがなぜか千葉市内の病院で、
旦那様の実家近くのだった。
病院に到着し、ICUへ向かった。
ICUにいたじぃじは別人のように横たわっていた。
先生から説明を受けた。
病名は脳梗塞。
8時頃出勤して、仲間の人と別々の配置につくため別れ、
9時半頃、電話に出ないのを心配して様子を見に来てくれたところ、
倒れているのを発見されたとのこと。
「梗塞を溶く薬が梗塞してから4時間以内だと使用できるので、使いましたが、
現時点で梗塞は変わらず。たぶん麻痺が残ると思われます。」
簡単に言うと障害が残りますという告知だった。
入り口前に1人の男性が。
シルバー人材の人だった。
一緒に働いていた仲間の人は仕事で残り、
シルバーの人が車で病院へ駆けつけてくれていたのだ。
コアクマ達が来るまでかなりの時間お待たせしてしまった。
状況を伝えて、また何かわかれば連絡することにして
帰っていただいた。
じぃじの家に何か取りに行かなきゃならないかと思っていたが、
書類(保険証とか)はなぜかすべて持ったまま仕事していたので、
精神的に疲れていた私たちはそのまま家路につくことにした。
でもこれが1つ目のミスだった。