陣痛室 | コアクマのひみつ

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王子様(息子)と宝塚とキャンプなど
大好きなモノに囲まれたコアクマの日常

さて。やっと・・・やっと



大変だった出産までの流れ



もっと細かく残すつもりだったんだけど、

さすがに初めて&いっぱい×2の時間だったため、

憶えてる限りの内容です。

多少前後してたりするかも・・・。



        



ダンナ様に緊急招集後、

同室のRさん&午後からご一緒のKさんに、

「頑張ってね~」と見送られ、

手術室風の入り口に向かう



まずは、分娩台の横にある台に上り、

第一関門、点滴



初点滴・・・

血を採るだけで倒れるコアクマなので、

ビクビクでしたが、あり?痛くない



そして、先生登場。

おぉ。Tくん(副院長)。

Tくんはとても丁寧で優しい先生なので、ちょいと安心



さぁ~お待ちかねの無痛分娩用の麻酔



助産師さんが2人がかりで、

お腹を抱え込むように寝てるコアクマを押さえ込み。



チクッ

い、痛い・・・



グググッ

(針?チューブ?を入れ込む感じ)

うううっ・・・



T「あれ?おかしいなぁ」



コ(おかしいってなんじゃい?)



この言葉以降、Tくんの口からは、



「入らないなぁ・・・」

「血が出るなぁ」

「ん?」



と不安な言葉ばかり・・・



しかもそのつど入れ直してるらしく、

チクッとグググッが繰り返される・・・



その時間たぶん30分近く・・・



やっとこさ入ったらしく、ヘロヘロで陣痛室へ・・・



その頃にはダンナ様は到着済み。



で、陣痛室でモニターつけられて、ダンナ様とともに置いてかれるんだけど、

なぜか点滴の腕が痛い・・・



よく見てみると、針よりも手首側あたりから、

ムクっと腫れてるじゃあありませんか?



そう。あの押さえ込みの間、ヘンな格好をさせられてたので、

点滴が腕の中で漏れていたのです



助「ごめんねぇ。右手に変えるね~」



と、逆の腕に。

こっちはちょいと痛かった。。。

しかも刺した後も微妙に痛い・・・。

漏れた腕の方も痛い・・・



そんな中も、5分置き程度の陣痛は襲ってくる。

でも、陣痛がない間はダンナ様と、

「帰って何してたの?」とか話しちゃったりして、和やかムード。



陣痛は生理痛の重い痛みってのを少しずつ超えてきてる。

麻酔は・・・というと・・・



「左にしか効かへん気がする・・・」



そうなのです。

麻酔は1時間で切れるらしく、

背中に入れたチューブに繋がってる注射器で、

お願いすれば追加してくれる。



入れるとジワ~と冷たい空気みたいのが背中に流れる感覚があるんだが、

これが左側にしか感じない。



そして、陣痛がくると、右の股関節あたりに激痛が走る。



これが陣痛なら右効いてないんじゃないのか?



でも、それを伝えてもう一度針の入れ替えなんてイヤ・・・



仕方なく激痛に耐える



辛くて何度か麻酔を追加してもらったけど変わる気配はなく、

ダンナ様に腰をさすってもらいながら、時間は4時。



あれ?何かが出た気がする。

破水??



助産師さ~ん



助「破水じゃないわよ。でも子宮口全開だわね。

まだかかるだろうけど、分娩室移りましょうか」



つづく・・・