産後 | コアクマのひみつ

コアクマのひみつ

王子様(息子)と宝塚とキャンプなど
大好きなモノに囲まれたコアクマの日常

産まれた瞬間、涙が出た・・・

というか、



「うわぁ~産まれた~



と気が抜けたというか・・・



お腹の上に乗せられた、産まれて来たばかりの子



感動です



        



さて、ここからが試練でした



まずは胎盤。

これは案外スルッとだった。



剥がれない人は、お腹をぐいぐい押されたりして、

これも辛いと聞いていたけど、

私は痛みというのは感じず、逆に気持ちよかったくらい

温かい、ゼリーみたいなのが出て行くのを感じた(笑)



私は位置的に見えなかったのだけど、

ダンナ様はしっかり拝んだらしい・・・。



「グロかった」と・・・。



そして、そして・・・



ここからが大変だった。



切りましたよね。会陰切開

もちろん縫わなきゃなりません。



T「会陰切開の部分と、それ以外に裂けてる部分(なんだと?)、

それに中からも出血してるから、縫うよ。」



どんだけ縫うねん?



ズキッ

痛いっ



T「中はね。麻酔効かないから。」



聞いてないがな

だから無痛分娩希望してたのに



T「点滴に安定剤入れてるから、ボーっとしてきたでしょ?」



「してこない



どんなにわめいても、止めてくれるわけがない。



T「動くとね。まっすぐ縫えないでしょ?」



助「ほら、赤ちゃんのほう見な~。楽になるでしょ?」

(なるか



「いてぇいてぇ



上半身をダンナに、足を助産師さんに押さえつけられながら、

ザクザク縫われる激痛に涙・・・



こんなの聞いてない・・・。



陣痛よりも辛いなんて・・・



内診が優しくて、丁寧な説明で後半指名してたTくんが、

別人に見えた・・・



          



何針縫ったか・・・

その後やっとカンガルーケア



お腹の上にベビを置いてくれ、

親子で過ごす。



お腹の上で寝てる我が子。

こんなのが入ってたんだぁ~。



写真を撮ったり、どっちに似てるかとか話してみたり、

身内に産まれたとしてみたり・・・。



幸せな時間



ですが・・・



長いんです。

時計は8時を回り・・・

何気にもうやることもない・・・。

落ち着いてきたら、お腹もすいてきた・・・。



その間、ホントにダレも来やしない。

他の助産師さんなんかも、出勤の気配はすれど、

軽く「おめでとうございます」

って声をかけてくれるくらい。



さすがに

「もういいよね・・・誰かこないかな」

なんて言う始末・・・。



しばらくして、やっと、



助「そろそろいいかな?」

(待ってました・・・



ここでベビは新生児室へ。ダンナ様も帰宅。

コアクマはというと、



助「導尿するね~」



(おっと、それもあったか・・・)



チクッとする感じで管を入れられ、お腹をぐいぐい。

ビーカーにたっぷり取っていただきました。



その後は・・・何したっけかな?

あんまり記憶がないのですが・・・



車椅子が準備され、

(平気じゃない?)と思ったけど、

支えられながら車椅子に移動すると、

結構な貧血状態。



(だから必要なのか・・・)

車椅子で部屋に戻り、ベットに横になり、



終了