UK Chart 2/9
Single Chart
1(1) : Stick Season / Noah Kahan (6 Weeks)
2(2) : Murder In The Dancefloor / Sophie Elis Bextor
3(3) : Lose Control / Teddy Swims
4(4) : Lovin On Me / Jack Harlow
5(11) : Beautiful Things / Benson Boone
6(6) : Prada / Casso,Raye,D-Block Europe
7(5) : Yes,And? / Ariana Grande
8(7) : Greedy / Tate McRae
9(20) : Praise Jah In The Moonlight / YG Marley
10(9) : Cruel Summer / Taylor Swift
Noah Kahanの「Stick Season」が6週目の1位を獲得しています。
5位に入ってきたのはアメリカはワシントン州Monroe出身の21歳のシンガーソングライターBenson Boonieの「Beautiful Things」。TikTokでバズってとうとう今週8位に入ってきました。人生について歌った美しいメロディのフォークロックと思いきや、サビの絶叫はインパクトがあります。
Beautiful Things / Benson Boone
9位にはYG Marleyによる「Praise Jah In The Moonlight」が入っています。Bob Marleyの1978年の「Crisis」をサンプリングしたものに母親のLauryn Hillが作曲家としてクレジットされています。Lauryn Hillは1996年にRohan Marleyと結婚して6人の子がいましたが、その一人です。軽快なレゲエのリズムが心地良い最新のヒット曲です。
Praise Jah In The Moonlight / YG Marley
Album Chart
1(-) : Prelude To Ecstasy / Last Dinner Party
2(-) : 10 For The People / Jamie Webster
3(4) : Stick Season / Noah Kahan
4(6) : The Highlights / The Weeknd
5(8) : 1989(Taylor's Version) / Taylor Swift
6(15) : Midnights / Taylor Swift
7(9) : Curtain Call The Hits / Eminem
8(11) : 50 Years Don't Stop / Fleetwood Mac
9(13) : Diamonds / Elton John
10(18) : Folklore / Taylor Swift
16(Re) : Band On The Run / Paul McCartney & Wings
21(-) : Dylan John Thomas / Dylan John Thmas
22(-) : Natural Magick / Kula Shaker
今週の話題はもうこれでしょう。Sound Of 2024のWinnerであるLast Dinner Partyのデビューアルバム『Prelude To Ecstasy』が1位を獲得しています。
ロンドンで結成された5人組ロックバンドThe Last Dinner Partyの『Prelude To Ecstasy』はオーケストラをバックにピアノ、ギターによる複雑で豪華が混じり合ってアートロックっぽさも残しながら聞きやすい音が魅力と思いました。どの曲も粒ぞろいで時にQueen、時にLana Del Reyを思わせながら音の幅の広さ、展開も素晴らしいです。オープニングの壮大なオーケストラからドラマチックに展開する内容はさすが今年を代表するといわれる名盤だけあると思わせます。Metacriticが85/100。メディアによっては満点をつけるものも少なくありません。
Nothing Matters / The Last Dinner Party
Caesar on a TV Screen / The Last Dinner Party
2位に登場したのはリバプール出身のフォークロックシンガーJamie Websterの3枚目のアルバム『10 For The People』でした。2020年の『We Get By』が6位、2022年の『Moments』が3位と着実に順位を上げています。アルバムは軽快でポップなメロディが魅力です。