Viva 80's 7
The Final / Wham ! (86)
- ザ・ファイナル/ワム!
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ベストアルバムを続けます。同じく80年代に大活躍したＵＫのポップデュオWham !のベストアルバムです。Wham !解散後George Michaelはソロとしても大活躍。類まれなるソングライティングの才能で現在も活躍しています。ちなみにこのベストアルバム、日本ではオリコン11位に入る大ヒットで、全英チャートでも2位に入っていますが、全米でのリリースはされていません。
1: Wham Rap ! (Enjoy What You Do?) （83年全英8位）
2: Young Guns (Go For It) （82年全英3位）
3: Bad Boys（83年全英2位）
4: Club Tropicana (83年全英4位）
5: Wake Me Up Before You Go Go (84年全米1位、全英1位）
6: Careless Whisper （84年全米1位、全英1位）
7: Freedom (84年全米3位、全英1位）
8: Last Christmas （84年全英2位）
9: Everything She Wants （84年全米1位、全英2位）
10: I'm Your Man （85年全英1位、全米3位）
11: A Different Corner (86年全英1位、全米7位）
12: Battlestations
13: Where Did Your Hearts Go ? （86年全英1位、全米50位）
14: The Edge Of Heaven （86年全英1位、全米10位）
86年に絶頂のまま解散したということもあり、アルバムの中にはWham !の勢いがそのままパックされている内容になっています。全英でブレイクした1～4の『Fantastic』期の曲。そして全米から全世界に大ブレイクした5,6,7,9,の『Make It Big』期の曲。そしてラストアルバム『Music Of The Edge Of Heaven』から8,10,11,12,13,14の6曲が収録されています。ラストアルバムからは8曲中の6曲ということで、実質このアルバムがラストアルバム的な位置付でした。80年代と言えば『Make It Big』からの名曲陣ですが、個人的には『Fantastic』の若々しさ伝わってくる楽曲陣の方がWhamという感じがします。初めて地上波ＴＶで「Bad Boys」のPVを見たときはそのメロディに虜になったものです。ベストアルバムでは「Everythig She Wants」と「Last Christmas」がリミックス収録ですが、楽曲の大枠を壊さないでロングバージョンのリミックスになっています。個人的にはオリジナルよりもこのリミックスの方が好きだったりします。
80年代全体にあった高揚感というのか、音楽全体の盛り上がりが凝縮されたアルバムです。
Bad Boys
Everything She Wants
Last Christmas