洋楽の夏ウタ特集 その1 | ver.5 - 洋楽チャートをデータと共に

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洋楽夏ウタ特集 その1

Platinum Collection: Sounds of Summer Edition/Beach Boys
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暑中お見舞い申し上げます。海の日ということで、聞きたい夏のウタを選んでみました。こちらは2007記事の再アップ版です。

どうぞお楽しみ下さい!


Brian Wilsonのコンサートに行ってBeach Boysの魅力を再確認しましたが、その代表曲。夏と言ったら洋楽では外せません。1963年にBeach Boys初の全米Top10ヒットとなる3位を記録しました。

Surfin USA / Beach Boys


この歌も夏ウタでは外せません。軽快なロックからサビでブルースが入るあたりの可笑しさが魅力です。Whoを初め、様々なアーチストにカバーされています。Eddie Cochranが1958年に全米チャートで8位のヒットを記録しました。


Summertime Blues / Eddie Cochran


60年代に数多くのヒットを放ってきたNYのロックバンドLovin Spoonfulの唯一の全米1位曲がこの曲でした。65年に全米1位を記録。音を聞くだけで、夏の映像が頭に浮かんでくるロッククラッシックです。


Summer In The City / Lovin' Spoonful


多分、一度は聞いたことがあると思います夏ウタのクラッシックソングです。命を声に変えて歌った最強の女性シンガーJanis Joplinの名盤『Cheap Thrill』から。シングルカットはされませんでした。Janisの声もまるで楽器のようです。


Summertime / Janis Joplin


夏と言えばこの曲も外せません。私のカラオケの18番でもあります。Led Zeppellinのボーカル Robert PlantにJimmy PageにJeff Beck、Nile Rogersという夢のコラボでによるカバーナンバー。84年に全米チャートで3位を記録。夏のまったりとした雰囲気にぴったりです。


Sea Of Love / Honeydrippers


さらにまどろんでしまいそうな曲と言えばPaul Wellerのバンド、スタカンのこの曲でしょう。UKチャートで83年に3位を記録。夏のカーステでこの曲を聴けば、夏だなって思います。


Long Hot Summer / Style Council


気分を変えて、80年代のポップバンドの代表、Whamの83年にUKチャートで4位に入ったナンバーです。George Michaelのメロディセンスの光る夏ウタの代表曲です。


Club Tropicana / Wham !


この歌が夏限定の歌とは限りませんが、Beach Boysのオリジナルですから、夏らしい曲ですから、入れました。84年に全米チャートで3位を記録。Van Halenからソロ活動を始めたDavid Lee Rothがオリジナルを超えるクオリティの見事なカバーを作り上げました。カリフォルニアにようこそ!


California Girls / David Lee Roth


実はそれほどヒットしていないのに日本では人気の夏歌です。UKシンガーChris Reaの86年のUKチャートで57位の渋いヒット曲です。AORのムーディな雰囲気たっぷりの隠れた名曲。


On The Beach / Chris Rea


あの頃の夏と言う感じで、甘酸っぱい思い出が込められた夏歌の代表曲。Don Henleyが85年に全米チャートで5位のヒットを記録しました。モノトーンのビデオクリップもフランス映画のような趣です。


Boys Of Summer / Don Henley


80年代後半にはソロで大活躍をしたBelinda Carlisleの90年に全米チャートで30位のヒット曲です。やや落ち着いたタッチというか、ストリングスの重い響きが印象的な夏歌です。


Summer Rain / Belinda Carlisle


80年代後半に登場したソングライターRichard Marxのデビューアルバムから88年に全米チャートで2位に入った大ヒット曲です。Richard Marxらしい美しいメロディラインの光るポップナンバーです。


Endless Summer Night / Richard Marx


映画俳優としての方が有名になってしまったWill SmithのDJ Jazzy Jeff & Fresh Prince時代の最大のヒット曲です。91年に全米チャートで最高4位を記録。夏歌のヒップホップナンバーの代表曲。


Summertime / DJ Jazzy Jeff & Fresh Prince


北欧のポップバンドの代表Ace Of Baseの98年に全米チャートで10位に入ったナンバーです。オリジナルは84年に9位を記録したBananaramaのナンバー。オリジナルの野暮ったさを文字通りにクールに(CruelはCoolでもある)アレンジ。ビデオクリップも青を基調に実に涼しげ。


Cruel Summer / Ace Of Base


レゲエシンガーShaggyの95年「Boombastic」と両A面で3位のヒットでした。UKチャートでは5位を記録。オリジナルはMango Jerryの70年に3位に入ったヒット。Summerソングの定番ともいえるナンバーです。


In The Summertime / Shaggy


ということで夏ウタ特集(再録版)でした。