－ Route 66 / Depeche Mode (87) －
- Remixes 81-04/Depeche Mode
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久しぶりに再開します。再開を記念してじめじめとした梅雨空を吹き飛ばすスカッとするポップ曲を聴きたいと思います。ＵＫのニューウェーブテクノバンドの代表格 Depeche Modeの87年のスマッシュヒットです。といっても「Behind The Wheel」リミックスといった方が良いかもしれません。ラジオで最初にこの曲を聞いた時は、震えがきました。
Depeche Modeは80年代ブリティッシュインベイジョンの波に乗り遅れたバンドの一つですが、質の高い曲を出し続けていて、80年代終わりごろにはライブで人気のあるバンドになります。魅力であったテクノサウンドも徐々に暗さを持つ曲が増えてきて、それが90年の大ヒットした『Vibrator』に繋がります。この曲はオールディーズの名曲「Route 66」をDepeche Modeっぽくノリの良いダンスポップにしてますが、テクノの冷たさと暗さが味わい深いカバーにしています。Beatmaster Mixで、曲の途中に「Behind The Wheel」が入ります。
90年代後半にはテクノサウンドがテクノロック、デジタルロックに変わって一世を風靡しますが、Depeche Modeのこの曲がその先駆けだったように思います。