魅惑のポップミュージック 33 | ver.5 - 洋楽チャートをデータと共に

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- Venus / Shocking Blue (70) -


Shocking Blue
20 Greatest Hits

ここ連続で渋めの曲が連続しているので、ここらで誰もが耳にしたことがあるメロディの曲を続けようと思います。オールディーズですけど、今聞いても新鮮に感じるメロディとリズム。そんな曲もこのコーナーでは紹介していきます。


まずはオランダのロックバンドShocking Blueの70年に全米1位に輝いたこの「Venus」から。言わずとしれたロッククラッシックで、81年にはStars on メドレーでヒットし、86年にはBananaramaがディスコナンバーにアレンジして全米1位に輝きます。日本では今では演歌歌手として知られる長山洋子がアイドル時代にカバーヒットしています。そのぐらい親しまれたメロディのオリジナルがこの曲。シンプルなギターのリフに載せて淡々と歌われるサイケデリックロックですが、電子オルガンのメロディがなんとも言えない古さというか渋い味を出しています。


この先もカバーされてヒットするでしょう。まさに普遍のメロディを持ったポップスの名曲です。


Venus / Shocking Blue (70)