魅惑のポップミュージック 30 | ver.5 - 洋楽チャートをデータと共に

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- Free / Deniece Williams (76) -


Deniece Williams
Gonna Take a Miracle: The Best of Deniece Williams

ソウルミュージックは私の好きなジャンルですが、その中でも(私が好きな)3大ソウルナンバーがあります。一つはCurtis Mayfieldの「Move On Up」。一つはDonny Hathawayの「Someday We'll All Be Free」(『Extension Of A Man』)。そしてこのDeniece Williamsの「Free」です。


Deniece Williamsを知ったのは映画『Footloose』の「Let's Hear It For A Boy』(84年1位)からなんですが、その後この曲を聴いた時には電撃が走りました。今で言えばAaliyahの往年のボーカルを思い出すかもしれません。ナチュラルでありながら力強い高音のボーカル。ソウルクラッシックとなった重厚なメロディも絡み言葉を失います。


「Free」はDeniece Williamsのデビューアルバム『This Is Niecy』からの1stトラックにしてBlack Single Chartで1位に、Billboardチャートでも25位のヒットを記録しました。その後Johnny Mathisとのデュエットで「Too Much Too Little Too Late」が1位に輝くなど数多くのヒットを放ちました。


Free / Deniece Williams (76)