娘の大学問題の続きです。
我が家から大学まで、車で45分🚗
(こんな近くの大学に通えることがありがたいですね)
車中でも、家庭でも、娘とは散々
話をしました。
我が家は、私(母)がガンになってから、身体を優先して、パート勤務にしたこと。
それによって、私立大学に4年行かせるほどの、経済的に余裕がある家庭ではなくなったこと。
でも、子どもに制限をかけたくない。
目標があることは素晴らしいことだし、どうしても行きたかった大学に合格した以上、仕事を増やして何としてでも、行かせてあげたいと親として思ったこと。
(奨学金も、いただいてますが)
しかし、4年で卒業できないとなると、話は別。
途中から、勉強を全くしなくなって、
散々、留年はNGと言ってきた。
私(母)は、これ以上仕事を増やすことは考えないということ。
どうする❓
娘は、辞めることは考えていない。
と言いましたが、とにかく先生と面談をした上で
最終結論を出そうということになりました。
私自身、ショックと怒りと、今後の不安で
(すぐに身体に反応しちゃうので)下痢ピー続き
でもしっかり食べて寝れますが
大学に到着し、
まず下痢ピー駆け込みトイレを済ませてから
学科長室で、教授の先生方3人と、私と娘で
面談をしていただきました。
挨拶をし、名刺をいただき、娘の成績のこと、
そして、保護者を交えての面談の必要性の説明が
ありました。
その後まず最初に、学科長から娘に質問
何故、このようなことになったのですか?
勉強しなかったの?
それともできなかったの❓
コロナが不安で出来なかったとか、何か理由があるの?
娘
いえ、単純に勉強してませんでした。
学科長
この先大学、どうしますか?
頑張りますか?
それとも他の進路を考えますか?
娘
頑張りたいです。
学科長のお話では、そう言って大学に残る学生は、
大半が3年・4年生になってから挫折するそうで
1年生の段階で、3つも単位を落とす以上、
この先はもっと内容が難しくなり、
付いていけなくなる可能性が高い
ということでした。
逆に、賢い選択をする人は、ここで退学します。
と
ここまで聞くと、
なんと
大学でこんな厳しいの?
ありえない
と思うかもしれませんが、私はとっても感動しました。
本当に生徒のことを
考えてくれてのお言葉
だと思いました。
その後、私も正直に、自分の病気のことや経済事情、失恋後に意欲がなくなってしまった娘のこと、
退学せずに頑張るというが、その言葉を信じきれないという話を、赤裸々に話しました。
そこまで言う❓
ですが、失恋で単位を落とすほどになる娘のハートも、わかっていただこうと思ったのです。
そして娘には、信じてもらえない親のもとで
頑張れる根性があるのか⁉️
その確認もしたいと思いました。
学科長は、
長い目で見ると、今人生の大きな分岐点となり、ここで本当に気持ちを入れ替えて頑張るというなら、誰よりも優秀に、そして精神的にも強くなる可能性もあるというお話もしてくださりました。
娘の長所も、得意な科目も、そして何より、
何故勉強をしなかった?の問いに、
何の言い訳もしなかったことを褒めてくださいました。
めっちゃいい先生方やん
頑張るというなら、全力でサポートさせて頂きます!
私にメールを送ってください。
何かあったとき、私からも報告しますし、全講師に連絡をとって、学習状況もチェックしますから。
そんな教授
どこにいますか
こんな熱意のある大学の先生、きっとおらんやろ
もう任せるしかありません!
一時釈放された逮捕者のようになってますが、
娘はそれで納得しました。
先生方と約束したことは
2年生の前期で、単位を1つでも落とした時は
もう諦めます。
そのかわり、必死で頑張ってみます!
ということでした。
もうこうなると、信じるしかないんですよね。
娘を。
お金…は、貯金を崩していこう。
スッカラカンになるかもしれないけど、
無駄なお金ではない。
いつか返ってくると信じて
子どもがいるだけで有難い
と思っていたのに、
子どもに心身共に振り回される!
と思うこともあったり
本当に、人生、特に育児は
思いがけないことが
起こります。
でも一つ言えることは
私がガンになったとき、
私でよかった。
子どもじゃなくてよかった。
と思ったこと。
そう思うと、これくらい許容範囲❗️
ありがたい
きっとこの経験が、今後
何かで花を咲かせることになる。
そう思って、娘を応援したいと思います。
今後どうなるか、また報告いたしますね
長文を最後まで読んでいただき
有難うございました。