小学6年生だった娘‥
↓その時の記事です
もはや、大学1年生になりました
私がガンになったことをきっかけに、医療従事者になりたいと目標を持ち、
医者になる！
薬剤師になる！
等々、言い出してはいましたが、最終的に出した
将来の夢の職業は
細胞検査士表舞台でなく、縁の下の力持ちになりたい
お母さんがなかなか見つけてもらえなかった
ガン細胞を、確実に見つけられる細胞検査士になる
そう決めて、大学受験にのぞみました
我が家の経済的なことも考えて
「地方の大学になるなら、国公立大学」
「私立大学なら自宅から絶対通える大学！」
この条件だけを出してました。
調べた結果、ビンゴな大学がありまして
な大学がありまして
過去記事です。
どうしても、この大学に行きたい！
と勉強に励んでおりました
通学に自転車で🚲往復100分も
かかる高校に通ってたので（電車も不便でして）
さらに強豪の部活にも入っていたもので、
毎日帰りは遅く、クタクタ
で
でバタンキュー
模試判定はずっと
E判定
先生からは
「かなり厳しいです。
専門学校や、
他の地方の大学も
考えてください。」
懇談ではかなりキツイお言葉をいただいてました
学校だけの勉強では難しいんじゃない？！
塾に行く？
と本人に聞いても
「塾に行く時間がもったいない！
それにお金ももったいない！
自己流で頑張るから！」
と言い切る娘。
部活動を引退してからは、毎日毎日、
学校の、各科の先生を
（他学年の先生まで）
捕まえては、教えていただいていたようです
職員室でも有名だったようで、
「また、○○が、来たぞー！」
と先生方が恐れていた様子
数時間、先生方のお時間をとり、
納得するまで教えていただいたようで
先生方には感謝しかありません
ただし、担任からは
「お母さん、本当に難しいと思いますよ。
僕は数学の教師だからか、統計でみてるんです。
彼女の成績では、難しいんです。
他の大学も受けさせてください。
本人も安心するためにも。」
と言われてましたが、娘は断固として
「嫌です。
私はこの大学以外、
行く気はありません。
行く気もない大学を受ける意味は
ありません。
ダメとしても、一般入試で、
後期まで受け続けます。
最後まで諦めません！」
そう言いきるので、
私も
「確かに成績をみていたら、
難しいのはわかります。
でも娘を信じたいんです。
この歳で、こんなに目標があること自体、
私は素晴らしいと思うんです。
母として、娘を信じて、
応援したいんです。」
先生にそうお伝えしました
もうほぼ、諦めの表情だった先生
どうやら眠れなかったそうです
先生ごめんね🙇♀️
でも私は、そこまで行きたいなら、浪人してでも行かせてあげたいと思ってました。
実際、厳しいけどね
先生から何度もお電話をいただき、安全に合格できそうな大学や専門学校の紹介をしていただきましたが、やはり娘は「受けない！」の一点張りでした。
そんな娘が奇跡を起こしてくれました
一般前期入試 で、合格してくれました
嬉しすぎて、１時間ほど、泣きじゃくってました
学年主任からは
「1番心配していた生徒でした。
教師一同、安堵しています」
とのお言葉をいただくほどで
しかし、ほんまによくやった
私はこの娘に
本当に色んなことを教えてもらってます。
努力は裏切らない。
そして、信念を貫くこと。
信じて、努力すれば目標は叶う。
私がガンになっていなければ、
娘が目標を持つこともなかったかもしれない。
卒業式の日、担任の先生から娘が言われた言葉
今まで持ってきた女子生徒の中で
一番熱い生徒だった。
そして、
自分を信じていれば、
叶うということも、君に教えてもらった。
と、涙ながらに言っていただいたと。
娘の大学受験は、ドラマのような出来事でした。
私自身も、これからの人生、
自分の年齢や身体のことを恐れず、
目標を持って生きていきたいと思わせていただきました。
ガンになって、ありがとう本当にそう思える日が来ました。
これから受験をむかえる人に
伝えたい！
判定なんて気にせず、本当に目標があるなら
絶対叶う！
自分を信じて、突き進んで欲しいです
そのためには、行動と努力は必要ですが
ちなみに
余談ですが、今娘が最も尊敬する人は‥
母でなく
自分を入学させてくれた
現大学の学長らしいです。笑
と言っても、数名しか、その道には進めないらしいので、いばらの道かも知れませんが、頑張って欲しいです。
いや、娘ならやってくれるでしょう
立派な細胞検査士になり、
少しでも多くの人の命を助けれますように
最後に、もしこのブログを見てくださってる
受験生の皆様、
目標に向かって、自分の目標が叶うと信じて
頑張ってくださいね
夢は叶う！
大丈夫！！！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました