

もぅ出てきてもいいよー!
よくここまで、お腹の中で耐えて頑張ってくれたねー

て声をかけた夜

夜中3時くらいだったかな。
ドパ~
バシャ~
と、布団の中で、大量破水

旦那さんを叩き起こし
「破水したみたい!病院連れてってー!」
旦那さん、夜勤じゃなくてよかった



ナプキンを当てたけど、そんなもの追いつかなくて、バスタオル数枚をあてて、病院へGO





夜中&休日だっただけに、先生も不在

「たまさん、さっき先生に電話したんだけど、今日に限って先生チョット出かけるみたいでね、とりあえず、破水してるから感染予防に注射しときますね。」

と看護師さんに筋肉注射をされ、様子観察

こういう時に“運”とかが試されるのよね。

陣痛というものが、あるようなないような‥。

数時間してから
「陣痛、こなさそうだから、促進剤点滴しますね。早く出さないと、大量破水して羊水ないだろうから色んな面で危険だしね。」
そう言われ、点滴開始



始まりました。陣痛‼︎‼︎
自然陣痛より、促進の方がはるかに痛いようです。

痛かったけど、「まだまだ痛くなるはず。こんなもの、序の口のはず。」と自分に言い聞かせ、必死に耐える

また、この医院の先生が怖い!と有名で、「大声出したり、暴れると、怒鳴られエルボをくらう。」
という噂あり。

どんな先生やねん





とにかく耐えました。
「痛い‼︎」も何も、一言を発することなく、耐えました

(声を出すことでエネルギーを使い、出産の時に100%の力が出せないとの知識もあり。)
旦那さんはソワソワ・うろうろしすぎて、側にいてくれませんでした。笑。
陣痛が始まり、私が初めて発した一言!
「いきみたい!!」

何も言わなかった私が、急に喋った一言が↑だったため、助産師さん
「え?!

」




慌てて内診したところ
「たまさん、大変‼︎
もう分娩室いこう!」





もぅいきみたくて仕方ないのに、歩いて分娩台へ移り

「慌てて先生に連絡したんだけど、先生まだ時間かかるらしいのよ。でもいきみたいよね?少しいきんでいこうか?」

もぅ必死で我慢してる私でしたが、限界!

助産師さんの指示のもと、いきみだしました‥。

先生まだー?
早く来て~‼︎





そう思ってたら先生やっと到着‼︎

いきみだして、4~5回くらい?で、出てきました‼︎







大きな産声をあげて

「たまさん、よく頑張ったねー。元気な女の子ですよー!」

え?!女の子?

妊娠中にエコーで聞いたのは「おチンチンついてるっぽいよ。“男の子”かな?」だったのに



たいてい、女の子と言われ男の子のパターンは多いけど、逆パターンはないぞ?

部屋で待ってた旦那さんも、旦那さんの両親も、そこに食いつき、皆でこけたそう



とにかく出産もネタありでした

そしてこの後に、大量破水をしたせいか?感染予防の注射
をしたにも関わらず、

子宮内感染(子宮トラブルの始まり)

を起こしました。
この時から、いずれは子宮を失う運命だったのかな?と今、思います。
→引っ張ってすみません‥。
長くなるので、また続きにします。
