子宮物語〜妊娠①〜 | がんナースのおし(も)ごと

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検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

出来ちゃった婚…もとい、授かった婚をした私

忙しい職場には、妊娠初期の妊婦が2人いて
(私を含めたら3人目)
(整形外科病棟は、動けない患者さんが多くて力仕事が多く、スタッフの皆さまの協力なしでは妊娠生活が送れません…)


なので当時の師長にも、なかなか妊娠・結婚を言い出せず
なんたって、出来ちゃった&2度目&相手は元患者

やっとの思いで報告しましたが、もぅ申し訳ない気持ちしかなく、「すみません…」と、泣きながらの報告をしました

お返しに❓師長は私の結婚式で
(2度目ですが旦那さんは初婚だし、あつかましくまたまた結婚式を挙げさせてもらいました。)

「結婚の報告を、たまちゃんは職場のことを考えすぎて、泣きながら報告してくれました。
とてもおめでたいことなのに、泣きながらの報告をさせてしまったことに私は申し訳なかった。」

と泣きながら挨拶をしてくださいました。
もぅ私も涙涙です。

スタッフの皆様にもご迷惑をおかけしたのに、皆さま嫌な顔一つせず

今度は幸せになりよー‼︎

て、笑いながら声をかけてくださいました
まぁ、皆「ネタ」にしてましたが。

こんな有難い環境の中、順調に妊娠生活を送ってた…のですが、妊娠7カ月で出血を起こし、切迫早産の診断でそのまま入院→産休という、はたまた迷惑な話で職場をあとにしました

早産にならないように持続点滴をして、なんとか臨月を迎え、退院

なのになのに、次は予定日過ぎても出てこないという。

とにかく、妊娠生活は仕事してて身体はしんどかったけど幸せでした。

日に日に大きくなるお腹

ポコポコ・ムニュムニュと感じる胎動

お腹の上から話しかけたり、絵本を読んだり…。

妊婦って、こんなに幸せなんだぁ
と思ってました

多分私の人生の中で、最も幸せだったのは、「妊婦時代」じゃないかといえるくらいです


しかし、出産の時に
「子宮」トラブル発生しました

続く