結婚生活② | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

25歳で、バツイチになった私

お互い憎しみ合うこともなく、超円満離婚だったけど、やはり離婚届を出すときは震えたし、辛くて夜も眠れず、眠剤服用しました食事も喉を通らず痩せたしね

離婚て、結婚の何倍もエネルギー使うし、子どもがあっての離婚は尚更大変だと思います

それでも、自分が元夫と家業を継いでる姿は自分の未来図にはありませんでした。イキイキと、看護師をしている姿しか見えませんでした

離婚しても元夫とは連絡を取り合ってたので、互いにいつも近況報告をしてました

離婚後数ヶ月
元夫から

「実は俺、再婚しようと思ってる
て、衝撃の報告

「女性って、離婚してから半年間は再婚出来ないらしいやん?だから、とりあえず俺も半年間は待つわ
て、優しいんだか、なんかよくわからん判断をした元夫
全然私のこと気を遣ってくれなくても、ええんやけどー。
でも相手は17歳というし(高校は行ってなかったらしい)若い嫁ということにショックを隠しきれない私でした。

それからは元夫とも連絡を取ることもなく…。
風の噂で、彼には4人のお子様がいて、自営も大繁盛!
幸せな人生を送っているそう。

私も幾度と恋愛をしてました
でもやはりバツイチということが引っかかってましたがね。
それにもう結婚はしたくない。しないでいよう。と思ってました

そして出逢った現、夫

私には当時、好きだった彼もいて、夫はそれを承知の上、猛アタックしてくれてました

「バツイチなんか気にならない。
それよりも、そんな過去がある方がすごいと思うし、いろんな事乗り越えたんだと思う。」
て言ってくれてました

ちょうどその頃に、私の身体に関節痛・手のこわばりという症状が出てきて、リウマチ疑惑が浮上し、落ち込む私に

「万が一、手や足が動かなくなっても俺が代わりになるやん!
お前はその口があれば十分やん!」

て言ってくれ、それが決め手で付き合うことに

夫は、私の世話をするために縁があった相手なのでしょうか?

ちなみにリウマチ疑惑は精査のもと、晴れました。
(女性ホルモンの影響でも、上記の症状が出るようです)

そしてそして、付き合いが始まってすぐにプロポーズもされましたが、結婚は考えたくなかった私

「子どもが出来たらねー
だって私はきっと子どもが出来ないもーん

なんて言ってたら、まさかまさかの~
妊娠‼︎‼︎
したわけでございます

いやぁ、しかしビックリでした

もちろん、厳しい母親も事情を知ってただけに喜んでくれましたよ。

で、2度目の結婚
(出来ちゃった結婚…もとい、授かった婚)

に至るのでございます

※ということは、やはり結婚にはというものがあるのでしょうね