「前からゆっくりお話したいと思ってたんですー!
また食事にでも行きましょう
」

と、お声をかけていただくことが多く、社交辞令にはならず
本当に、今までプライベートでお付き合いなどしたことのない方々と、
食事会に行くこと多々の最近‥。



週1回は、夜出かける不良妻、不良母でありました



先日も、前職場の先輩方と、美味しいお酒を飲んでおりましたところ





子どもから電話が

「お母さん!お父さんがな、お腹痛いって、ずっと吐いてるねん!
救急車呼ぶって言ってる!」
ちょっと待てチョット待て~‼︎

救急車❓❗️





それはあかん~!絶対あかん~~!
お母さん、ここからタクシー呼んであげるから、お父さんタクシーに乗せて、◯◯病院(前職場)までって、タクシー運転手さんにお願いして‼︎
先輩が、病院に電話をかけてくださり、ちょうどお世話になった内科医が当直だったので、22時過ぎであったにも関わらず、受診OKの許可を頂きました

ありがたい

一気に酔い気分もさめ、私もタクシーで病院に向かうことになりましたが、

退職後ビンボーな私は、食事代ギリギリ金額しか持参しておらず。

先輩が貸してくれた一万円を握りしめ、病院に向かいました‥。





先輩、何から何まで有難うございます!
やっぱりお金は余分に持ってないとダメですね



当直ナースは、またまたラッキ~なことにプライベートでもお付き合いしてる、可愛い後輩で。

たまさーん!会いたいなぁと思ってたんです!

でも、こんなとこで会うなんて!
てか、お酒くさいですよ!

慌てて香水をふり、ガムを食べてみました



そうしてるうちに、旦那さん到着

お腹を抱え込み、なだれ込むように降りてくる。



内科医と研修医が対応してくださいました。

「お!たまさん!旦那さん、どうしたん?
いつから吐いてるん?
状況教えて!」
「いや、それがあのぉ‥。

私、外で食事してましてですね。

わからないんですよ‥。
」

という私に
何度か一緒に呑んだことあるだけに

「さすが、たまさんっすね!
またこんな時に呑んでたんっすか?!」
と爆笑されました。

痛みで唸ってる旦那さんごめんなさーい



とにかく、旦那さん、こんなことはよくあるんです。
前も入院したし、このお正月もだったし。

このお正月では、膵炎かなぁ❓て言われたので、そのことを医師に伝えると、もぅ0時近いというのに、採血・CTと、迅速に検査していただきました。
胃痛と、嘔吐、確かに膵炎の症状なので、調べますが、とりあえずこの痛がりようは尋常じゃないから入院してもらいますね!
入院したくないだの、グダグダ言うてる旦那さんがおりましたが、ストレッチャーをこの酔っ払いの私が押しながら
真っ直ぐ押せませんでしたが。笑
夜中に緊急入院となりました

絶食で1週間。

検査結果を見た医師からの説明では
典型的な膵炎ではないんですよね。
でも、膵酵素も若干上がってるし、膵臓も若干腫れてる感じ。でもこのデーターで、ここまで痛がるようなことも考えにくいんですよ。
だから、とりあえず様子みながら精査しますね。
可能性はかなり低いけど、膵臓腫瘍も頭に入れててくださいね。
腫瘍?がん?

また脳裏に悪いことがよぎるけど、いやきっと
痛がりなんやわ‥と思い込むことにしました。

というのも、担当ナースから
「たまさんの旦那さんって、めっちゃ痛がりですか?点滴するのも震えてるって申し送りされてましたよ!

あと、かなりシャイ?ですよね。」
なんて聞かれた次第で‥。

そりゃ、私の入院の時も散々やったしなぁ。笑。
で、シャイではなく、ただの無愛想。笑。





とにかく旦那さんの、ひと騒動でした。
この出来事もきっと必然的で、
『出歩くのはほどほどにして
家にいなさい!』

てことなんでしょう

今日は父の日



子どものサッカー試合のビデオ
撮影を希望する旦那さんの要望を聞き入れ、そのあとは子ども達を連れて、お見舞いに行ってきます。


旦那さん、
とりあえずゆっくり休んでねー




※救急車の有料化が話題になってますね。
本当に、救急車をタクシー代わりに使う人が多くて困ってます。



医療従事者の中では毎回話題になります。
自家用車やタクシーで十分来られるような人が気軽に救急車を使い、一刻の命を争う人が自分で病院に来られたりします。
実際、命がかかってる状況の人が、救急車が出払ってないということも多々です。
救急車を要請する前に、考えてほしい。



大出血、意識障害、のたうちまわるような激痛。
アナフィラキシー(アレルギー)

それ以外は、なるべく自家用車かタクシーでお願いいたします。
