就活? | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

退職を決めて上司に申し出てから・・・。
ボスの面接がやってきました。
ボスというのは、看護局のトップであり、副院長でもあります

ここをクリアしないと、退職は不可能

今までに子どものことや、家庭の事情で、何度か退職を申し出た私ですが、いつもここでストップがかかり、もう一度考え直すように説得され辞退してきました

でも今回は、ボスもわかってくれたようで

「昨年、病気が発覚して、退職したいと申し出されて、数ヶ月単位でも頑張ってみては?ギリギリまで頑張ってみては?・・・と、アドバイスして、そしてとうとうそう言われるなら、私ももぅ止めることは出来ないわね。
でも3月末までまだ時間あるし、まだ考え直す期間はあるから、また思い直せばいつでも言ってきてね。」

ということで、短時間で無事に面接終了いたしました
この返事はOKなんです!
いつもなら数時間、色々と説得されますから

でも家のローンや、教育費・・。
もろもろ、我が家は絶対に共働きは不可欠な状態で。

〝ま、退職して、数ヶ月してから就職活動すればいいや。〟と考えてた矢先に

他病院でナースをしているママ友Mちゃんから

Hドクターが開業するらしいねん。
たまちゃん、そこのオープニングスタッフとしてどう❓
なんて、グッドタイミングな朗報をいただきました

もちろん、ママ友Mちゃんは私の退職話なんて、全く知りません。

この周辺の総合病院の外来診療一覧が、月に一回まわってくるのですが、そこの表でHドクターを見つけた私。

Mちゃんに
「Mちゃんの病院に、H先生いるやろ?
私、昔一緒に働いててお世話になったんよー!
もし会うことあればよろしく伝えててー!」

そしたら、たまたまMちゃんのナースの同僚が、H先生の奥様やったみたいで。

そんな繋がりから声かけていただきました

オープニングスタッフなんて、素敵すぎる
それ、私が一番のぞんでたやつ!

しかも、私の退職も知らないのに、たまたま声かけてくれるだなんて、私ってラッキー

Mちゃん、ありがと~

Mちゃんも、
たまちゃんが退職を考えてたなんて、思ってもみなかったし、反対にこんな話をするのも失礼かと思ってたんだけど、何故かたまちゃんに声かけてしまってん!
そんな喜んでもらえて、私も嬉しいー!
と言ってくれました

とりあえず、また一歩前進した気分

そして先日、Hドクターと、オープニングスタッフ候補の皆様で、初顔合わせしてきました

Hドクターは、15年ぶり
オープニングスタッフ候補者は、ナースは私を含め、2名。事務2名。
計5名でお食事に

先生は全然変わってなくて、相変わらず気さく
そしてオープニングスタッフ候補者は、皆若くて可愛い
モデルさん❓
て、思うほどの、美貌

こんなクリニック、絶対流行るやーん
というような、メンツでした

初対面だったけど、会話は弾むし、ほんと楽しい職場になりそうでした

こんな巡り合わせをしてくれた、Mちゃんに感謝です

うーん
実に楽しみっ