自分好き | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

膀胱腫瘍は、97%くらいの確立で悪性!!
良性腫瘍は稀である。

何を調べても、そう書いてある。

良性であっても、切除しなくてはいけないらしい。
万一、浸潤していれば膀胱全摘。
回腸導管といって、お腹からストーマを作り、尿を出さなくてはならない叫び

これを知りながら、3週間待つのは生き地獄である

膀胱鏡をしてもらえば、すぐ判明するわけであり、あの後すぐにがんセンターに電話してみたが
『尿細胞診の結果がでないと、何とも言えないのでお待ちください。』とのこと。

医療従事者として、そう言われるのもわかる。
私達もそう言うであろう

近くの病院(泌尿器科)に行き、事情を説明して、調べてもらおうかとも考えてた。
だがきっと、
「子宮がんもしてるし、みてもらってる病院でお願いしてください。」
と言われてしまうことも目に見えるしょぼん

来られた方も、行かれた方も、困るのが目に見えるシラー

でも、娘の卒業&入学が控えてるだけに早く白黒つけたい。
手術がどのみち必要ならば、一刻も早くしてほしい。

でも。
もし転移再発なら、どーなる

そんなことばかり、考えて、
17日経過ダウン

子宮頸がんを患い、手術した入院期間と同じ日数
あのときは、次々と難関があり、乗り越えるのに必死でアッという間であったが。
先の希望に向けて頑張った日々であったが。

この、不安を抱えながら
待つのは・・・。

なーがーいー叫び叫び叫び

でも、あと少しビックリマーク
よく頑張ったよ。私。

仕事面
仕事もできない!
と思っていたが、やはり皆様の理解のもと働けている。
でも仕事しててもふとした瞬間に思い出し凹む。
そこで師長に申し出たえっ


休ませてください!

・・・ではない

とにかく、忙しく動き回りたいので、CPA(心肺停止の患者さん)がきたら、私を呼んでください!
と。

日頃、そのような患者さんが来られたら、たいてい呼ばれ、出動するのだが、最近全く呼ばれない。

そのような患者さんがいないのは、幸いなことではあるが、本当にここ最近はない
そんな対象患者さんがいないことは良いことではあるが、今はめまぐるしく働きたい。

そんな風に思いながら。
私、どんだけー?にひひ

心理面
とにかく、病気になってから、生きていく上で起こる物事には、全て意味があると考えている私。

きっと、この3週間という期間も意味があると考えているひらめき電球
本来なら2週間の待ち時間なはずが、主治医の学会という都合で、3週間待ちになったことにも絶対意味がある

そーいや、子宮がん告知されたときは、全てにおいて感謝したはず。
でも、復活し、日常に戻ってからは感謝の気持ち、忘れかけてたかお

がんになる前の生活と、変わりない生活に戻ってしまってたガーン

家族より自分。
好きなように生きたい‼︎

なんて、思ってしまってた気がする。

もっともっと、見つめ直すことがある。
もっともっと、考え直すことがある。

この長い3週間は、その期間なんだと思うことにした

身体面
不安からのストレスか、独身時代の体重に戻ってしまい、またそれがストレスにもなっていたりするが
太りたい‼︎なんて、贅沢な悩みだと思うが、今は本当に太りたいブタ

結論
今やれること。
今考えれること。

それはやはり感謝の気持ちを忘れない
以外、ない。

心配してくれてる人達がいること。
手術後順調で、たいした後遺症もないこと。
仕事ができてること。
親が元気なこと。
子ども達が元気でいてくれること。
旦那さんも元気なこと。
私を必要としている人達がいてくれること。

そういったことにもう一度感謝して、毎日を感謝して、過ごしていく大切さに再度気づいた日々ですチョコ

そしてこの3週間で、自分をますます?好きになりましたラブラブ!

こんな状況でも働けるやん!
こんな状況でも家事できるやん!
人に優しくできるやん!
人の相談に乗れるやん!
笑えるやん!
冗談言えるやん!

そんな自分が愛おしく、そして、自分を好きになることで、人に愛さていることに気付き、もっともっと有難く思うようになりましたキラキラ

きっと、良い方向に進む気がします虹

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数年ぶりに積もった雪で子ども達が作った雪だるま⛄️

癒されますラブラブ!