
いよいよ、仕事復帰となる。
この貴重な休暇を楽しまなきゃ

と、普段なかなか会えない友達や、一緒に休みが取れない職場の友達らとランチ満喫

Mちゃんと、Cちゃんには、退院祝い
と、ご馳走していただいてしまった


ありがとう

仕事休んで迷惑かけちゃってるのに



一部だけだけどランチ写真


また、めまぐるしく忙しい毎日がやってくる。
そんなときに、旦那さんの母親から電話

本当に仕事行くの?
まだたった2ヶ月しか経ってないのに、本当に大丈夫なの?
仕事、やめれないの?
私達がお金持ちなら、援助してあげるのに。
働かなくてもいいようにしてあげたい。
癌になって、そんな思いしてまでも、それでも働くなんて、可哀想で・・。
せめて、フルじゃなく、パート働きとか出来ないの?
て、お母さん、電話の向こうで泣いておられ、声になっていなかった



お母さん、そんな思いをさせてしまってごめんなさい。
迷惑ばかりかけて。
本当は、私が両親の世話をしなきゃいけない立場なのに

申し訳ない。
本当に



今まで核家族で、フルで働いてきた。
子ども達は、物心ついた頃から保育園。
号泣して離れない子どもを保育士さんに無理やり渡し、私も泣きながら仕事に行った

3歳までは私がみてあげたい。
そう思いながら。
3年の育児休暇を取得出来るようになっても、 職場の雰囲気や家計のことやらを考えたら取れなかった。
子どもが病気のとき。
子どもが入院したとき。
2人で計4回入院いたしました



そんな時も私は働いた。
あ、さすがに息子の髄膜炎は看護休暇を取らせていただきましたが



子どもの入院先に泊まりながら・・・。
急な病気のときは、旦那さんが勤務の調整をしてくれた。
当直もしている。
2交代勤務の旦那さんの勤務と合わせながら。
そこまでして?
てよく言われる

子ども達にも、病気の時、お母さんがいてくれたことはない。
と、言われる

今まで、何回も、いや何十回、何百回と、子ども達のことを考え、仕事を辞めようと思った。
ずーっとそれは頭にあった

でも今まで頑張ってこれたのは、
子どもの将来のために。
そして、看護師という仕事が好きだった。誇りを持っていた。
子どもが病気をする度に、何度も辞めようとしたとき、先輩方に
『子どもは頑張ってる母の背中をみてる。絶対わかってくれる。』
と励まされてきた。
寂しい思いをしてるかも知れないけど、その分色んな人の愛情を受け、育つ。
そう言われ、私もそう信じ、やってきた。
でもこの病気になり、今まで心を鬼にしてがむしゃらに働いてきたけど、本当に大事なものって何なんだろうって思った。
まだまだ仕事でキャリアアップしたい



自分の休みも、お金も使って、休日も研修や勉強会に率先して行ってた私



これからもそのスタイルでいくのか



この病気になることは、神様からの何かしらのお告げではないか



そんな風に考えるようになった。
ここまで頑張ってきて・・・。
確かにそうだけど、この病気が私に、何かを気づかせてくれようとしてるのかも

お母さんの言葉もふまえ、色々またまた考えてしまった

ううん。
考えていかなくてはならないんだと思う

とりあえず復帰してみる。
やれるところまでやってみる。
自分の性格上、頑張ってしまう。
無理してしまう。
だけど、それはやめる。
無理はしない



経済的な問題はあるけど、健康にはかえれない。
それを念頭に置いて・・・。
頑張りたい



から、
頑張りすぎない





とりあえずそのスタイルで、いこう
