24時間テレビ | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

昨夜からはじまってる24時間TVお月様

ほとんど毎回見逃してない黄色い花

いつも、平凡な毎日を当たり前と思わず感謝していくことや、命の尊さを番組から教えてもらっていたテレビ

24時間マラソンや、障がい者の方が何かに挑戦する姿は、本当に勇気づけられる

またまた涙しながら観る私しょぼん

子ども達にも何かを感じてほしくて、強制的にみせる。

しかし子ども達は、TVの内容より、私が泣いてる姿に釘付けである

でも、嵐の大野くん主演の実話ドラマ・・・。

毎回命に感謝しながら涙ながら観るが、今年は、全く違った視点から観ることになったしょぼん

儚い命
遺された家族

自分が病気になるまでは、まさに他人ごとであり、可哀想とか、周りの愛にただ単に感動したりで泣けたけど、今年は違った。

同じ立場
同じ視点

他人ごとでない。

抗がん剤に苦しむ姿。
家族の悲痛な思い。
死に直面した恐怖。
死に向かう道のり。

再度言うが
他人ごとでない。

私が1番感じたことは、遺される家族、
本人を支える家族の心身の苦痛だった。

私なんかより、ずっとずっと、旦那さんや親がしんどい思いをしてるんだろうなあせる

そう思うと、苦しくなった。

そんな時、旦那さんの母からメールが届いた。
『今24時間TVみてる?
観ないでいいよ。』

死に向かうドラマだったから気を使ってくれたんだろう。
またまたそんな母の想いに申し訳ない気持ちになる

お母さんも辛い気持ちで観てたんだろうな。

私と同じ気持ちで観てた人、どれだけいるのかな。
きっと多いんだろうなDASH!

複雑だった。

今まで当たり前に観てたTVも、当たり前じゃなくなった。

ある意味すごいな

まぁでも、毎日が前向きも不可能である。
こうしてブルーになったり、
死を考えたり、
悲しくなったり、
寂しくなったり、

そんな日も必要だろう。

で涙を流し、また明日から頑張る

実際同じ24時間TV。
翌日には
ふなっしーをみて、大爆笑

泣いたり笑ったり忙しい2日間である。

やっぱり24時間TVはいいものなんだろう

とりあえず大島さん、頑張って~