

色んなナースがおられた






私は、自分の気分や状態、その時々に応じ、相談するナースを見極めた(^∇^)
疑問があるとき、主治医に聞くまでもないことは、指導モードナースに相談した

凹んだとき、気分が滅入ったときは、癒し系ナースに声かけて落ち着いた

さぁ、頑張ろ!
て思うときは、ハイテンションナースに元気づけてもらった

ナースって、チームプレイ

色んなキャラクターがいてこそ、成り立つと再認識した

私が新人ナースの頃、私はとんでもないボケボケおたんこナースであった



観月ありささん主演の
『ナースのお仕事』
観月ありささん演じる 朝倉いづみ・・
まさにあのようなキャラクターであった



私、向いてない?と悩んだこともあった。
しかしよく患者さんに
『面白い~‼毎日顔見せて!』
と言っていただき、元気づけられた。
(きっと身体は元気な整形外科だったからであろう)
(そして私達ナースは、実は患者さんに元気をいただくことがほとんどである。)
当時憧れの医師(⬅この医師、今やTVで見かけるほどの最前線で活躍されてるお偉い方になられている)からは
『君のようなキャラクターも必要。
野球やサッカーでもそれぞれ役割がある。医療もチーム。看護師もキャラクターや役割がそれぞれあるからこそ、患者さんは元気になる。』
との言葉をいただき、それを励みに乗り越え、現在にいたる。(笑)
ナース歴17年に至る現在も、ボケぶり発揮すること多々あるが、随分しっかりしたと思っている。
自分だけの思いこみかも⁉だが。

そんなことをも、思い出しながらナース達を眺めていた

『私、何してるんやろ。』
『本当なら、こうして働いてたはずやのに』
『何で、私が患者?』
『何で私ががん?』
そう思うこともしばしばではあったが



前向きにポジティブに生きていく決心をした私だが、正直、ナースの姿を見るたびに、こうしてネガティブ感情に押し潰され、落ち込むことも多かった

そんなとき、励ましてくださったハイテンションナースSさん

Sさんは、いつも元気だった

でもSさんが打ち明けてくれた真実。
Sさんも、婦人科の病気で同じ手術をしたという

しかも手術は一度でないと

ナースを続けていくことにも悩んだという。
でもやはり、この仕事が好き

辞めることはいつでもできる。
だから、頑張れるとこまで頑張る

数年しかない限りない命だとしても、その命をどうやって自分らしく生きていくか、それが大事。
命は長さでなく、内容だと教えてくださった



このナース、いつも底抜けに明るくて、悩みなさそう・・て、思ってただけに、ド肝を抜かれた気分であった

きっとあなたも、私のようにやっていけるよ

応援してるから



と言われ、私ウルウル

ありがとぅございます





目標とするナースがまた1人できちゃいました

あと、チャキチャキ担当ナースHさん。
『同業者だからと、遠慮しないでくださいね。いつも明るくされてますけど大丈夫?辛いときは弱音吐いてくださいよ。泣いてくださいよ。』
いつも、そう言ってくださってました

弱音を吐くことはなかったけど、
その言葉にどれだけ救われてたか



あなた達のことは忘れません

癒し系ナースYさんとは、恋愛の話や、仕事のシフトの不満やらを話し合った。
『私やと思って持っていってー』と、友達からもらった、ファミリアのぬいぐるみ、名はラフちゃん

(りえ
ありがと。お陰で癒されたよん)

のポーズを、寝かせたり座らせたりセクシーポーズをとらせたり・・・。
このラフちゃん、ナースからも掃除のおばちゃんからも人気者だった

話はそれたが



やはり患者側からみても、大変だと思うけど、素晴らしい素敵な仕事だと思う

ナースとして、患者として、たくさんのことを感じ、学ぶための、療養充電期間だと思い、もう少し養生いたします
