人ってみんな、自分の中に
「どうしても認めたくないもの」を
持っている気がします。
何を認めたくないかは人それぞれだから
具体例は出しにくいけど、
人ってある意味、
「どうしても認めたくない物を直視しないために
生き方や考え方を創意工夫している」
とも言えるかもしれません。
だからたとえば、
今自分の抱えている悩みや
大事にしている美学や、
当たり前だと思っている善悪の判断が
「認めたくないものを否定するために生み出されたもの」
だったりするのかもしれない。
でもその一方で、
というよりも、だからこそかもしれないけど
「認めたくないもの」を受け入れちゃった時のガーンというショックな感じと、重荷を下ろしたような安堵感は
何にも代えがたい感覚だなと思ったりします。
あ、それ認めちゃっても別に大丈夫なんだ、っていう。
一回それを味わうと
だんだん自分のことを受け入れるのが楽しくなってくる。
なんなら、こんな汚い部分を受け入れられた私はすごいぞ!もっと向き合えるぞ!くらいの気持ちが出てくるかも(笑)
でもそれってすごくいい「勢いのつき方」だなと思うんです。
自分と向き合うのが楽しくなったら、乗り越えるのも楽しくなるから。
自分を隠したり、反省していると楽しくないけど
自分を研究するのは楽しいですからね。
*このブログは毎日19時に更新されます
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。