「自分に何が向いているのか分からなくて転職が出来ない」
というお悩みがあったとします。
こういう時、方法が2つありまして、
1つ目は
「自分のことを知って、何が向いているのか分析してから転職活動してみよう」
というもの。
そしてもう1つは
「とりあえず転職活動してみて考えよう」
というものです。
おそらく、多くの人は前者の
「自分を知ってから転職したい」
を選ぶような気がします。
私も多分このタイプですね。
でも、たまに
「とりあえずやってみて考えるか」
という気持ちも大事だな~と思ったりもします。
だって、いくら自分を知ったところで
転職先のことは転職してみないとわからないことが多い(-_-;)
自分に向いているのは接客業だ!ということは分かっても
実際に働くとなると
職場の接客スタイルやスタッフ同士の人間関係、
売り上げ目標、シフトの組まれ方などなど、
「接客が向いている」以外の要素が職場にはたくさんあるわけです。
そういうものは結局「やってみないと分からない」ことだったりして、自己分析だけでは限界があったりします。
「自分に向いているものは分かったけど、実際に働けるかは分からないから不安だな~」
と思ってしまって、そこで足が止まってしまうんですね。
先に頭で考えてから動きたい、と思う人は
「不安をなくさないと行動できない」と思っていたりします。
そうすると、
「不安をなくすためにまずは自己分析」のはずが、
「自己分析しても不安が消えない!」になって
「不安が消えないから転職できない!」になってしまう。
でも、こういう時きっと
「やってみてからどうだったか考えるか~」
という発想も大事なんだろうな~と思います。
私もついつい、なんでもまずは頭で考えて、気持ちを整えてから…と思いがちですが、
そうやってるうちにやらないままになったものがたくさんある気がします。
自分にはどんな運動が向いているかを検討しているうちに1週間たつ、とかですね(笑)
それならなにかやったほうが早いし、
何かやってみれば向いてるかどうかも分かったかもしれない。
ものによりますが、たまには思考の順番を変えて
「やってから考える」
なんてのも、いいのかもしれません。
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