これまで、カウンセリングやブログで「生きやすさ」という言葉を何度も書いてきたつもりなのですが、
「生きやすさ」の本質が何かというと、「捉われない」なんです。
いや、私がそう思ってるだけかもしれないので断言は避けまして、
「捉われないということかも」位にしておきます(笑)
でも、
「自信がある・ない、自己肯定感が高い・低い。」
そういうものに捉われている時、苦しみもやっぱりすぐ近くにいると思うんです。
私がやたら心理療法をやりたがるな、と思っているクライアントさんもいると思うのですが(笑)、
それも一応理由があって、「話し続けている間、悩み続けている間はその問題に捉われ続けてしまう」からなんです。
私の扱う心理療法は「捉われない」ための心理療法で、
なので、自信のない人が心理療法を受けて「みるみる自信が湧き出てきた!」ということはあまりありません。(笑)
「自信は出ないけど、自信がないという感覚が減った気がする」というラインからスタートして、
気が付くと「今までできなかったことができている」「悩まなくなった」となります。
ただ「まずは苦しみをすべて吐き出さないと次に進もうという気力が出ない」という方が実際は多いですし、
話の中で考えを深めていく自己探求型の方ももちろんいらっしゃいます。
心理療法が気分じゃない時は、まずは思う存分お話ししてくださいね。
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。