子供が成長して独り立ちしていったあと、
親(特に母)がなんとなく寂しさやむなしさ、心が空っぽになったような感覚になることを「空の巣症候群」と言います。
特に
■専業主婦として育児に専念してきた
■もともと内向的だったり、趣味が少ない
■子供のことを考えている時間が長かった
こんな傾向を持っていると、
子供が巣立った後に急に落ち込んだり、何をしていいのか分からなくなってしまう事があります。
一般的に18~22年近く、親は子供を育てたり気にかける生活をしているので、その子供がいなくなるのは一種の燃え尽き症候群ともいえるかもしれませんね。
もちろん、徐々に気持ちが回復していくのであれば問題はありませんが、
うつうつとした気分が長く続いたり、
更年期の症状と重なってしまったりする場合
体も心もかなりしんどくなってきます。
状態としては「うつ」に近いものになるので
あまり我慢しすぎる前に相談出来るといいですね。
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。