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感想79 自信がなかったのは母親との関係にあった
宮城県北部在住 匿名希望
先生にお世話になって5年。
はじめは母親との関係についての相談でした。
大人になってから気づいた母親への違和感、噛み合わなさ、
話をしていると苦しくなる感覚。
電話がなると息が詰まって涙が出てくる。
そんな状態にまでなり、まきびに相談に行ったのがきっかけでした。
「変わった子ども」
それが母親の私に対する評価で、そのことで傷ついた記憶はありません。
しかし、先生のカウンセリングを受けてすぐ気づいたことがあります。
私は小さな頃から、選ぶこと、選ぶもの、発言など、ほぼ全ての場面で母親の評価を気にしながら行動してきたのだと。
母親の望むことを言い、母親の望むことをしてきた。
という方が正しいかもしれません。
振り返ると、私には自分の選択に自信がなくなり、自分の好きなものさえも分からなくなった時期があります。
周りの評価を気にして、言いたいことが言えない。
私の発言は何の役にも立たないと思う。
自分の選択に自信がなく、やりたいことが出来ない。
それは学校、職場、色んな場面に影響し、がんじがらめになっていたんだと思います。
「ここにお母さんはいないんだよ。
誰かの望む言葉を言う必要はないんだよ。
周りが望んでいるのはあなたの気持ちだよ。」
先生にそう言われて、自分の中で何かが変わった感覚がありました。
母親との関係の相談から始まったはずが、今ではお仕事の場面でのアドバイスをいただくことが多くなりました。
そのうち、また気持ちにも行動にも変化が出てきました。
私でも役に立てることがあるかもしれないと思えたこと。
なんとなく、感覚でやっていたことを、ちゃんと視覚化してみること。
それを誰かに伝え、説明出来るようになること。
それはもしかしたら一緒に働く人たちのためになるのでは?
自分だけでなく周りを成長させることにもなるのでは?
そんな風に思うことが出来たのです。
自分では説明が出来なかったモヤっとした感覚。
違和感。息がつまる感覚。
5年前はもっとうまく説明出来ていなかったと思います。(たぶん今もですが。)
でも先生は理解してくれました。
モヤっとした感覚の正体が分かると、どうしたらいいのかが少しずつ見えてきました。
違和感をちゃんと把握し、ごちゃごちゃになった頭の中を整理して、分かりやすいように視覚化する。
その上で今すべきことと、その先すべきことを見つける。
それは仕事においても同じだったのです。
先生のおかげで、仕事に対する意識も変わりました。
これから、まだまだ学びたいと思っています。
なので先生、少々面倒な人間ですが、これからもよろしくお願いします。
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