その悲しみに名前をつけていく | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

自分の心の痛みををうまく言語化する人もいれば

「なんて言ったらいいかよくわからない」という人もいます。

 

出来事なら順を追って話せるけど

そこで自分がどうつらかったのか、どう苦しかったのかは、

なんて言い表すべきなのかわからない。

 

そんな時に、体の感覚に焦点を当ててみると

思考の代わりに身体感覚が心の痛みを訴えていることがあります。

 

頭痛やお腹の痛みはもちろん、

 

胸がざわざわする、

のどが詰まる感じがする、

手が震える、

肩が重く感じる、などなど

 

上手く言葉には出来なくても

体が心の痛みに反応していることが分かります。

 

こういう時、カウンセリングは

「その反応はなんなんだろうね」

と、反応を追っていく作業になったりします。

 

心の痛みをうまく言葉に出来ないなら

体の反応から探していく。

 

そして、自分の体の反応を理解していくにしたがって

「あ、そうそう、自分はこんな気持ちになって苦しかったんだ」

なんてことが、少しずつ見えてきます。

 

 

*このブログは毎日19時に更新されます

 

カウンセリングルームまきびHP

 

Instagramも更新しています

 

 

当カウンセリングルームに所属する、女性カウンセラーの情報はこちら

 

佐藤楓カウンセリングHP

 

 

 

佐藤楓Instagram

 

※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。