クリスマスの孤独感 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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おしらせ

12月29日~1月3日まで、

カウンセリングはお休みとなります。

 

 

「クリスマスに予定がない」とか

「クリスマスにひとりで過ごす」ことに対して

寂しさや孤独感を感じる方がいます。

 

ネットでもちょっと検索すると、

「くりぼっちを楽しく過ごすには」

「クリスマスに一人でも大丈夫」

みたいな、ネタか本気かわからない記事が山ほど出てくる!(笑)

 

 

人間誰だって一人で過ごす日はあるし、

クリスマスなんて、サンタクロースが来た子供の頃ならまだしも、たいていの大人にとっては普通の日と大差ない。

 

それなのに、こういう行事やイベントの日には

いつもよりも「ひとり」を意識してしまう。

 

みんなが自分には得られない温かい時間や幸せを感じているような気がして、孤独な気分になってくる。

 

そして孤独を感じると、

「一人でも楽しく過ごすには」という発想が生まれてきます。

 

 

 

孤独って、きっと自分の中からは生まれないんですよね。

 

他者の存在があって初めて孤独は生み出されます。

 

誰かと一緒に過ごす他人、

「クリスマスは家族で」とうたう広告、

子供のころは家族と過ごした、という記憶。

 

これら全部が、他者です。

 

私たちは、だれもが他者の存在によって、そしてそこから生み出されるものの影響によって、「孤独」と認識するようになっている。

 

それって、ある意味「孤独を感じさせられてる」とも言えるし、

「そもそもオリジナルな孤独感じゃない」ともいえる。

 

 

だから、

昔はどうだったとか、他人はどうだったとか、

そういうことを一度脇に置いておいて、

 

今、この瞬間、

わたしは本当に孤独で辛いのか?

 

と自分自身の事だけを見つめると、

意外と「あれ?」って思う人もいます。

 

「明日か明後日になったら、クリスマスケーキが値下がりするのでは?」

なんて淡い期待が心にわいてきたら、人生が面白くなってきます(笑)

 

 

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