毎年、ゴールデンウィーク明けにカウンセリングにいらっしゃるクライアントさんは、全体的にテンションが低めです(笑)
「毎日働いている時よりも、数日休んだ後の方が仕事に行きたくなくなるんですよね~」なんてことをよくお聞きします。
緊張感で「えいっ」と体を動かしているタイプの方は、特にそうかもしれないなあ。
普段、緊張感や不安感が高くてドキドキしながら働いている人は、リラックスするためにも同じくらいの力が必要になります。
すると、パッと仕事がなくなった(緊張がなくなった)途端に、ものすごい反動で「リラックスモード」に入ってしまうんです。
行き過ぎたリラックスは、身体がだるくなって何にもしたくなくなります。
休暇中にいろいろやりたいことがあったのに
結局ベッドの上でダラダラしたり動くのが面倒だったりして、
仕事の前日になると気分が落ち込む…という人は、
この「緊張」からの「リラックス」への反動が強すぎるからかもしれませんね。
このタイプの方は、ある意味「仕事が始まってしまえば」また緊張から強制的にシャキッとする方も多いのですが、
緊張とリラックスのジェットコースターを繰り返すのって疲れますよね。
出来る事なら、「休暇も仕事もふり幅小さく、ほどほどに」過ごしたいものです。
緊張感や不安感を抑えることが出来ればリラックスへの反動も減っていくので、カウンセリングではそこに焦点をあててみたりします。
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