恋愛がうまくいく大原則② 女性→男性 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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前回、恋愛で100%全員に通用するテクニックは「相手を観察する」ことだけだ、というお話をしました。

 

これだけだとまだ漠然としていると思いますので、ちょっと例を挙げてみたいと思います。

便宜上、異性間の恋愛についての例としますね。

 

 

例えば女性は、婚活に行くと「家庭的」を求められることがまだまだ多いと思います。

恋愛においても、「料理が上手な女性が好き」と思う男性は多いでしょう。

それならば、「料理が出来る」というアピールは女性にとって当然有効ですよね。

 

でも私は、「パパっとどんな料理も作れて、いつも3品以上出せる女性」になる必要はないと思っています。

要は、相手の好みを把握して、相手が「美味しい」と思う1品を作れればいいわけです。

 

普段料理をしない男性ならば、「自分の好みにあった味=美味しい、料理上手」程度の図式しかありませんから、料理を練習するよりも相手の好みをリサーチしたほうが早くて確実なのです。(笑)

 

そのため、

・デートで相手が何を「美味しそう」と言ったり注文しているか、を観察する

・好きな食べ物、嫌いな食べ物を話題に出す

・「おふくろの味」を知っておく

・普段外食や総菜が多いか(何を食べているか)

このあたりの観察をしておくといいでしょう。

 

「あっさりしたものが好き」「酸味は嫌い」「トマト食べない」…などの情報をためていけば、メニュー候補も絞られてきます。

普段から外食や総菜が多いのであれば、作る料理は「THE家庭料理」といった内容の方がいいでしょう。

牛丼屋によく行く彼なら、食べ飽きた牛丼系の料理は避けたほうが喜ばれます。

「おふくろの味」も、彼の母の料理と比較されやすくなるので、最初の方は避けたほうが安全です。

 

…と、このような感じでしょうか。

むやみに不安がったり、本を読み漁ったりせずとも、観察するだけでほぼオンリーワンの恋愛テクニックと化すわけです

 

相手の好みのものを作れること。

これが本当の「胃袋をつかむ」ではないでしょうか。

 

 

あとは、彼が残業続きであったり、体調が思わしくない様なそぶりがあった時なんかは

「疲れてると聞いたので体に優しいメニューにしてみたんだけど」

「いつも外食だと聞いたので野菜を多めにしてみたんだけど」

などと言葉で付け足せば、ふつうの男性ならありがたいと感じます。

 

料理が失敗した時も、彼を観察していれば何とかなります。

女性の初々しさを良しとする男性ならば

「男性にふるまうのが緊張して失敗した」

と言えばよいですし、

 

楽しい雰囲気を好む男性ならば、

「愛情を入れすぎると焦げやすくなる」

などととぼけていればいいのです。

 

(これは女性のクライアントさんから言い回しを教わりました(笑))

 

 

今回は料理を例に取り上げましたが、もちろん他の場面でも応用できます。

相手のことを上手く観察していれば、「相手も喜ばせて自分も楽になれる」なんてことが可能なのです。

 

 

さて次回は男性側の「観察の仕方」に行きましょう。

 

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