私がカウンセリングに通う決意をしたきっかけは当時の交際相手との関係が原因でした。本気で結婚を考えていた相手に重大なウソをつかれていたことを知り、一人ではとても耐える事が出来ず、まきびの門をたたくことになりました。
当時、私は彼と自分の二人だけの世界に陶酔しており、運命の相手だと思って疑いませんでした。
彼と結婚すれば大変な目にあう、自分には適切な相手ではないと心のどこかで感じながらもそこには目を伏せていました。しかし、カウンセリングによって彼の悪い部分をはっきりと認識するようになりました。
彼を運命の相手ではなく、自分のこれからの人生にとって本当に必要な人かどうか判断できるようになったのです。よく考えた末に、当時の交際相手に別れを告げることができました。一人では絶対にできなかったと思いますが、
カウンセリングの治療中だったので安心して立ち向かうことができました。
また、彼以外の問題についても治療をしていただきました。
私は、母親に、ものごころつくころから勉強を強要され、極度に神経質になっていました。
そのせいか、強迫的に指の爪を噛んだり、貧乏ゆすりをしたり、そわそわしたりし続ける癖があり、夜もあまり眠ることが出来ませんでした。
常に理由もなく不安、という状態がずっと続いていました。
また、寂しさを紛らわすためにスケジュールを分刻みに入れ続け、それをストイックにこなそうとする傾向がありました。それができないと自分はだめな人間だと自分を責めてもいました。
遊びや飲み会など自分を向上させないものは時間の無駄だと感じて楽しめず、自分は正しくなくてはいけない、何事にも他人よりも優秀な人間でなくてはいけない、と思い込んでいました。
カウンセリングで食事や生活習慣を変え、心理療法を受けることで強迫的な行動がかなり減り、なくなったものもあります。
スケジュールも詰め込みすぎなくなり、自然と気持ちに余裕ができました。今ではそわそわすることもかなり減りました。
周りの人間に対する評価も変わり、自分にとって楽な相手と接し、自分をふりまわそうとする相手と距離を取ることができました。
今では一緒にいて安心できる彼氏もできました。
振り返ると強迫観念や不安神経症の症状を抱えていた日々はとても苦痛で、二度と戻りたくありません。
治療をしてくださった先生に心から感謝申し上げます。これからもよろしくお願い致します。
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