メールも着信拒否にしていた実弟の心がとけました。
年老いた叔父叔母たちの言動が気に食わない。
まだ姉である私の方がましと思ったようです。
そして、母は視床出血後、6か月余りを病院のベッド。
言葉を出すのに苦痛に顔をゆがめ、時々結局言葉は出ず「忘れた…」
『ほめて、褒めて』という意識が遠のき、『人のぬくもり』を求める無意識が生まれて初めて顔を出しているかのよう。
四六時中両手をつないでいたい母。
親が子の手をつなぐのは、子をコントロールしたいという事らしい。
それ故か、手をつなぐことが、こんなに体が苦痛だと初めて知った。
弟が入浴に帰宅した4時間余りの2時間にならないころから、「ちょっと待ってね」と手を放し、肩、腰、体をグルグルしないと苦しくて苦しくてたまらない!
弟はそんな母にほとんど24時間付き添い手をつないでいる。
看護師さん曰く「献身的なご長男ですね」
私の付き添いは、弟が帰宅した4時間余。後は5年ぶりの実家で、母の衣類やタオル類の整理整頓。弟が必要なものを取り出しやすいように、一部屋を大改造。
兄弟それぞれが、それぞれの得意分野で協力し合えた新春。
母が二人にくれたお年玉でしょうか。
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