「わかっている」の怖さ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

*このブログは毎日19時に更新されます*

カウンセリングルームまきびHP:コース

人はみなそれぞれ違いますよね。

性別、身長、体重、容姿、知能指数、身体能力、文化、知識、……
上げればキリがないほど要素はありますが、

人がみな違っていることと言葉の使い方、その内容も違っているようです。

私の大学の先輩で首席で卒業したにも関わらず「私は勉強ができない」と悩んでいた人もいましたが、100点を取ってもまだ「自分がわかっていないことがたくさんある」と考えてしまう人がいます。逆に50点でも「結構、できたな」と思える人もいます。

「わかった」と言う言葉も前者のものと後者のものではがらりと意味が違います。

100点でもまだ先が見えてしまう人が「わかった」と言うなら、相当熟知したのでしょう。
50点で満足できる人が「わかった」と言った時は本当にこちらの伝えたいことが伝わっているのか、あやしかったりします。

ですから確認がとても大切になってくると思います。

「わかった」内容を説明してもらえば、どのくらい伝わったかはわかると思います。

*このブログは毎日19時に更新されます*