村上春樹さんの新刊が読みたい。
学生の頃、『風の歌を聴け』を読んでから
ファンになって全作に目を通しているから
今回も早く読みたい。
どこも売り切れで、いつになったら手に入るんだか。
特に初期の作品の主人公の感じが大好きでした。
『ノルウェイの森』を読んで、孤独との付き合い方を
覚えたくらいです。
当時、誰かがそばにいてくれないと落ち着かない、
誰かと話していないと落ち着かない状態の時期がありました。
そんなとき、『ノルウェイの森』を読んで、
「なんだか孤独ってわるいものじゃないな」と
思えました。
もちろん孤独にも度合いはあるけれど、
一人暮らしをして、誰も連絡が取れないとき、
自分が一人なんだなあと感じるときの孤独感は
癒されたと思います。
そのあと数年してから座禅をしているうちに
孤独っていうのは暖かい毛布のようなもの
なのではないかという少し前にブログで
書いたくだりを感じられるように
なるのですが、その入り口は村上春樹さんの
作品のおかげだと思います。
音楽もそうですが、小説も語りだすと
いつまででもしゃべってしまいますので、
このへんで。
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