飛行機に乗り遅れ・・・待つこと | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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そういえば、
大阪出張の最初のハプニングなのですが、
飛行機に乗り遅れてしまいました。
出発の二分前に着いてしまい、
カウンターで「もう無理です」
が~ん、さらにもう全便空席待ち・・・。
今日中にいけねえ~、かも。
明日の朝からクライアントさんがいらっしゃると
いうのに。
まあ自分が悪いんですけどね。

仙台駅から空港行きの電車が13分だか17分で着くという
宣伝をうのみにして出かけたら、それは快速だからで、
しかも一時間に3本くらいしか出てないしで、
最悪です。

とにかく空席待ち、待つこと4時間。

人生で何が嫌いかって待つことが大嫌い。
だって無駄な時間な気がして、昔からいつも
待ち合わせはぎりぎりに行く癖がついていましたし、
待つと、ものすご~くいらいらしていました。

でもここでですよ~、
「苦手なことほど、自分のためになる」
「辛いことに飛び込んで行った方が人生は楽になる」など、
クライアントさんにお勧めしてしまったことがある自分。
ここはやるしかないと思い、自ら「待つ」を受け入れる。
あきらめて、もう何時間でも来いや、という感じ。

あれ、……???つらくない???
むしろ、落ち着いてゆっくりしていられる?
昔ならいらいらして頭痛まで始まっていたのに。
「待つ」ことにいらいらしないのは初体験です。

そうそう、昔こう習ったのです。
「同じ辛い目にあうなら、嫌がってやるよりかは、
自分の意志でそれをやると決めるといくらか楽だよ」
と。

今回も自ら意図して「待つ」をしたら、
なんのことはない、
あっというまの4時間でした。
昔は10分待たされたら、キレて帰ったりしていたのに。
(あくまで学生時代の話ですが、どんだけぇ~)

とにかく苦手をまた一個克服です。
これでまたひとつ人生が生きやすくなったかも。
問題は山積みですけどね。


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