「Brothers Scream」
無事に終演しました。
本当に今思うとあっという間で、
語り部=天国のお母さん という役
この作品の核である人物を演じさせていただきました。
舞台上で他の登場人物とお客様の架け橋のような存在でいる。
この意図を伺った時、2年演じ続けてきたオズの魔法使いのドロシーと同じだな、と感じました。
いままでの経験がつながっているような、
役に呼ばれたような
そんな感覚がありました。
演出の正安寺悠造さんのお人柄。かつ役者ダンサー関係なく、一人一人に的を得たサジェシュチョンをしてくださる。
主演のきくりんこと菊池祐太くんのエネルギーとリーダー感。
気遣い屋さんで周りを引っ張ってくれたりゅうちゃんこと池田竜治くん。
言霊が聴こえてくるような振り付けをするカプセルトイのゆうこさんとゆうとさん。
いつも笑顔で今回私を選んでくださった、同じ名前でプロデューサーの近藤歩美さん。
暖かく素晴らしい踊りをするダンサーの皆さん。
稽古中から本番までずっと陰ながら支え続けてくださったスタッフの皆さん。
誰一人として欠けてはいけない、かけがえのないメンバーでした。
代役として急遽出演させていただいましたが、
本当に本当に良かった。
幸せでした。
「Brothers Scream」
二人の男と一人の女。
この物語は、絆と愛の物語。
その通り。
愛に溢れたあたたかい作品でした。
ご来場くださった皆様の心にも、あたたかい何かが残ったら嬉しいです。
みなさま本当にありがとうございました。