かわいい人 | ゚*❋⁎ Chinacoの What a beautiful day *❋⁎ fun fun traveling❤︎

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Life is wonderful •*¨*•.¸¸♬
海外旅行大好き!の会社員です。
旅先で見つけた素敵なもの、出会った人、
その地で感じたことを旅の備忘録も兼ねて書いています✩⃛ೄ

お正月明けに
地元の旧知の友C(同い年、独女)から
「GWの予定って決まってるん?」と
連絡があり、未定と答えると
「Chinacoに会いに行きたいねんけどOKなら
  ついでにイエモンのライブに行こうかと
 思ってるねん」

いやいや、逆やろ、それ。
イエモンに行くから、ついでに私やん(笑)
と言うと
「Chinacoがあかんかったら、イエモンは
 行かへん」と即答。

ということでGW前半の3連休は
親友Cと過ごしました。
(イエモンのライブには、誘われたけど私はNO参戦)


数年前から自宅の庭で家庭菜園

熱を上げているCは、

お土産にこんなものを持ってきた⬇︎

かんたんおうちファーム🥬

Chinaco、野菜好きやろ?と。

このカップで栽培するとあれよあれよと

簡単にできるらしい。

では、キッチンの窓辺で育ててみようかね。

それとたこ焼きソース味のおこし。

どのチョイスもCらしくて笑った。


去年から体調が不安定なことをCには

話していて、口うるさく言わないけど

様子を見に来たことは分かっていた。


不調の詳細を話すと、いつも

「あ〜分かる、分かる。しんどいな。」と

同調してくれるCは、昔からそうだった。

どんな時も私に寄り添ってくれた。


10代の頃、

諸事情がある我が家に居たくなくて

頻繁にCの家でご飯を食べては泊めてもらい

Cの両親からは、娘同然に

暖かく接してもらっていた。

1週間居てもイヤな顔ひとつせず

いつも「おかえり」と迎えてくれた。

だからCには、根掘り葉掘り言わなくても

不思議と阿吽で通じるものがある。


折角だから何処か行く?と聞いても

「Chinaco、忙しかったんやから

 家でゆっくりしよー」とのみ。


そんなCの言葉に気が緩んだからか

いつもの激痛が襲ってきて

鎮痛剤を飲み、横になっていると

いつの間にか眠っていたのだけれど

その間にCは洗濯と洗い物をしてくれていた。

目が覚めると

「どない?少しはマシ?」

うーん…さっきよりはマシ。


同い年で、身長は150cmしかないチビやのに

包容力はとてつもなくデカいから

昔から私はCに甘えてしまう。


19歳の時に

荒れに荒れて自暴自棄になった時期があって

(まさに若気の至り)

Cが私に張り付いて離れないから(多分、見張り)

「もう、どっか行って!」とキレると

「あんたの側には、あたししかおれん」と

言われた時には、怒りを通り越して

唖然とした(笑)


後にCから

「荒れ狂ったメドゥーサみたいやったで」と

懐古されたのだけど、ひたすら謝り倒して

「その話は封印してください」と懇願した。


そんな私の黒歴史の全てを知る女は、

30年以上経った今も何一つ変わらない。


変わったのは、

互いの家族は空へ昇ってしまい

賑やかだった食卓はなく

思い出話に花が咲くようになったこと。


優しかったCの両親は

今も2人がこうして繋がっていることを

喜んでくれているかな。

(随分、心配を掛けたからよく叱られたけどね)


そんなこんなで何の変哲もない

普通の休日だったけど

少し体調が落ち着いて近くのスーパーに

買い物に行ったとき、

全てCが出そうとするので静止すると

「ええやん。出したいねん。」と

支払ってしまった。


帰り道、C

「あんたは、ようやってるわ。ほんまに」と

言うから、涙腺がヤバいことに。


今更ながら、

こんな友がいてくれることに

心から感謝した。

「また、来るわ」と帰って行った

わたしのかわいい人。

Cに何かあれば私も全力で支えようと

思ってる。