私の病気について
詳しくお話ししようと思います。
というのも、私自身がこの病気になって
体験者のお話がとても役に立った、
手術するにあたり不安が払拭できたので
私の体験談も参考になるかも、と
思ったからです。
ただし、途中で
かなりグロテスクな
気持ち悪いPICも
UPしますので
読み進めにはご注意ください。
昨年2020年10月の定期人間ドッグ。
初めて子宮筋腫の疑いを指摘されました。
年に1回の恒例行事なので
婦人科系は必ず診てもらっていたのですが
今まで何も問題なかったし
体調異変があれば受診して下さい、
程度の医師見解だったので
2021年年明けまで放置。
しかし、1月になり
何故だか気になって婦人科へ行くと
子宮筋腫はあるけど3㎝ほどで問題なし
「それよりも卵巣ですね。
3.5㎝ほどになってます」
と。
えっ？
そっち？
普通は、
アーモンドくらいの大きさの卵巣。
それが肥大しているけど
少し様子見しましょう、と
3月の受診予約をしてその時は終わりました。
再びエコーを見ると
「卵巣が6㎝になっています。
たぶん卵巣嚢腫ですね」と
卵巣嚢腫？
こんな短期間で
大きくなる
病気なの？
「Chinacoさんの場合、5㎝を超えているので
全摘出が望ましいです」
えええ？
手術すんの？
そこからは、あれよあれよと
MRIなどの検査、大病院への転院(紹介)
など想像以上に慌ただしく進みました。
4月上旬に
今回お世話になっている病院にて
診察された時には、卵巣嚢腫の
成熟嚢胞性奇形種と診断され
このとき卵巣は8.5㎝に
どんどん育つ、私の腫瘍ちゃん。
この頃から、お腹がぷくっと出て
お洋服のウエストがキツくなってきました。
ですが
直ぐに手術！とはいかなくて
コロナ禍で病床制限があることと、
信頼度が高く口コミも良い病院なので
5月末まで待機となったのです。
入院までは、
少し下腹部に痛みがありました。
我慢できない痛みではなく鈍痛。
それと腰痛が酷くなったことと、
倦怠感が日に日に増していきました。
入院が決まってからは、病院より
①今まで以上に
コロナ感染対策をしっかりやること
②就業は、リモートワークを推奨
③少しでもコロナ症状が出たらその時点で
直ぐ病院へ連絡すること
④極力、不要普及の外出はしないこと
を、2回も説明されました。
私の場合、通勤以外は
緊急事態宣言を守って生活していたので
問題なく入院できましたが
諸症状があると入院•手術は延期だそうです。
5/27の入院は
ブログで報告しましたが
手術の段取りは
①5/27 夕飯を普通に食べて下剤を飲む
②5/28 0:00以降はOS-1という経口補水液のみ
③ 〃 7:00頃、浣腸
④ 〃 9:00頃、点滴開始(昼食はなし)
⑤ 〃 12:00頃、歩いて手術室へ
⑥ 〃 12:10、本人確認徹底の後、
手術ベッドへ
私の場合、思ったよりも
緊張やドキドキはなかったです。
先生や看護士の方々がとても優しく
ずっと話しかけてくれていたのと
酸素マスクを付けられて
「はい、ゆーっくり吸って〜」と
言われたのを最後に
記憶はございません（笑）
病室へ入ることはできません。
手術日は、彼が来てくれましたが
総合受付で手術立会を告げると
待機室へ案内されて待ち、
術後に医師から説明を受けてから
ベットに横たわる私と
病室は戻るほんの数分だけ対面しました。
目を開けてしっかりと
受け答えをしていた(らしい)私ですが
この対面を全く覚えておらず
後に電話した時、それを告げると
「看護士さんに覚えてないはずと
言われてたけど、本当なんだね。
あんなにしっかり受け答えしてたのに」
と驚いていました。
ここからは閲覧注意ですとてもグロテスクです！
説明を受けた彼は、
切除した私の卵巣を見て
説明を受けていて
その写真が送られてきました。
⬇︎それがコチラ⬇︎
先生曰く見た限り良性でしょう、とのこと。
ただし病理検査をして最終判断をする、と。
病理検査の結果は約2週間後です。
私は、というと夢うつつ💤の状態で
はっきりと意識して覚醒したのは
16時頃でした。
ちなみに手術時間は1時間程度、
卵巣の名医の手にかかったので
とても早く終わりました
尿道の管は通していなかったので
起きるや否や、笑顔の看護師さんから
「起きましたか？トイレ行きましょうか」
と介添えをしてもらいましたが
想像以上に痛みが少なくて
難なく起き上がれました。
すご〜い！
これには自分でも驚きました。
腹腔鏡手術とは言え、
さっき腹切りしたばかりなのに〜‼️
今は、鎮痛剤が優れていて
点滴に付随しているだけでなく
定期的に薬が注入されるシステムです。
術後、丸2日ほど付けていました。
看護士さんに教えていただいたのですが
この鎮痛剤は、いわゆる麻薬です。
医療用なのでもちろん常習性はなく
術後痛で使用される程度の量では
全く心配ないとのこと。
術後の痛みを緩和することは
患者のストレスを少なくすることになる。
そして回復が早いため
それが大事だという考え方には賛同しますね。
事実、
私はと〜っても楽でしたから。
ちなみにこの鎮痛剤を導入している病院は
まだ数少ないそうで
私の入院先は、比較的新たな手法を
早くに取り入れるのだそうです。
ということで、私が手術当日に
スマホをいじることができたのは
このお陰でした
ちなみに
痛みが激しい場合、自己調整で
鎮痛剤を追加投入することもできます。
このボタンを押下するだけ⬇︎
1度も追加ポチっはしませんでした。
そして
副作用は特になかったのですが
注入中は、眠気はありました。
そのせいか手術日から
夜は、しっかり眠れました
歩くとそれなりに響きましたが
痛みに顔が歪むことはない時代に
なったのだなぁと感じます。
それとうんち💩ですが
流石にお腹に力を入れられないので
腹痛なしで軟便にする
お薬を処方してもらいましたが
翌日にスルスルっと出ました。
これまたノーストレス‼️
食事は
手術日の夜から普通食でした。
が、病院あるあるで味が…。
食べたら片してくれるのだから
ありがたいことなのですが
味が良かったら言うことなし❗️だな（笑）
ということで
ワタクシの快適な入院生活は続きます。