OB・OG、保護者の方、その他千葉大学男子ラクロス部を支えてくださる全ての関係者の皆様、平素より沢山のご支援とご声援をありがとうございます。
皆様のご支援のおかげで、僕たちは部活を運営できています。本当にありがとうございます。
シーズンはあと数か月とはなりますが、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いします。
一部昇格。
シーズン当初、この目標を当たり前のように掲げた。
部活動である以上、高みを目指し、勝ちにこだわるのは至極当然。
昨年は、自身が1部でプレーする姿を心底夢見て、そのモチベーションだけで1年間を駆け抜けた。
そう気づいたとき、なぜ今年1部昇格したいのか、その意味を見失ってしまった時期があった。
正直「下の代が1部で戦う為」という理由だけでは、原動力としては不十分だった。
なぜ自分がプレーする訳ではない、1部への昇格が目標なのか、考え続けた。
厳しいことを言い続けて、後輩からも同期からも嫌われる。楽しくない。
目標を自分事に落とし込めていなかった。
色々な先輩に話を聞いた。1部や2部の舞台を用意しようと尽力してくれた先代。
悩んだ時にOBさんに話を聞いてもらったり、考えを教えてもらうのは本当に学びになり、視野を広げてくれる。お話してくれてありがとうございます。
そこで思い出した、「1部行ってみんなで美味い酒飲みたい」という梶さんの去年の言葉。
やっとその言葉に共感できた。
部として1部昇格を目標に掲げてはいるが、実際のところ部活に来ているモチベーションは人それぞれかもしれない。
でも、楽な道を選ばず最後まで頑張った皆で、笑い合いたいという想いは、多少なりともみんな持っているはず。梶さんはまさにその想いを、分かりやすい言葉で表現していたのだと、個人的に理解した。変わらない自分の中のモチベになった。
そして、バイト中に翼と話して、もう一つ理由を見つけた。
それが題名にもある、1部を決めた瞬間に、人がグラウンドに一斉になだれ込む瞬間を実現させたいという思いだ。
勝って、これまで散々厳しい事を言ってしまった、強いてしまった下の代の子達と、お世話になりまくったOB・OG・コーチの方々と、お言葉に甘えてたくさん頼らせて頂いた保護者の方と、4年間苦楽を共にした同期と、笑い合って抱き合いたい。
その瞬間の為に、1部昇格をしたい。
1年生
君たちは本当に努力家が集まった良い代だ。
外部帰りに黒砂の横を通れば必ず誰かが練習している。
図書館に行けば、TS軍団が寝る間を惜しんで部活の前日準備をしてくれたり、勉強をしている。
サマーに向けた目標を、再確認した話し合いがあったと思う。
京太郎がグループに送っていたメモを見たら、「SPARK」に込めた思いのまんまでびっくりした。
PL・TSそれぞれが持ってる良い部分を結集させて頑張ろう。
気づいたときに1部で戦う権利を持っていられるように俺たちも頑張ります。
2年生
俺たちの理想のために、とてつもなく引き上げた高い基準に本当によく着いてきてくれてる。TSはむしろ、いつも一歩先に行っていて、チームのために沢山提言をしてくれている。
よく考えたらおかしいよな。
周りの大学生が自分のためだけにバイトして、勉強して、休みには旅行に行く中で、
俺たちはせっかくバイトしたのに、後輩に飯奢って、高い部費払って、空いてる時間には筋トレ、ラントレ、自主練して、自分の体重も増やして。TSは俺らが最高の環境で成長できるよう、常に何かの仕事をしてくれていた。
何の為?って見失うこともあると思う。
でも、あともう少し待ってほしい。リーグ戦で勝つ事がどれだけ嬉しくて、渇望したくなるのか。
俺たちがその感情を必ず体験させる。最後はみんなと笑って終わりたい。
3年生
人数を少なくしてしまって本当に申し訳ない。
それをポジティブに捉えて、前を向いて頑張っている皆は強いね。
俺にはできない。
高い基準を当たり前に感じさせてくれている立役者は皆だと思う。
決めた方針に対して、素直にストイックに実行してくれて、ありがとう。
苦しい部分もあると思うが、最後絶対勝とうな。
同期
さあいよいよ最後だぜ。
やったりましょうよ。
いつも飲み会の集まり悪いけど、最後くらい勝って全員参加の飲み会しましょう。
俺たちの4年間に、特に最後の1年に意味を持たせよう。
最高の4年間だった、みんなに出会えてよかった。
絶対勝とう。
たくむ、喧嘩はもうおしまいね。
歩、いつも基準を上げてくれてありがとう。
歩が主将で良かった。
目の前の1勝のために。入れ替え戦の勝利のために。
翔太郎さんと歩を胴上げしよう。
31期 4年 DF 和田康汰