「意味」 | 千葉大学男子ラクロス部

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「惜しかったね」「あとちょっとだった」——昨年の入替戦について、何度もそう言われた。




本当にそうだっただろうか?
確かに、何度も戦えば勝てる試合もあったかもしれない。試合の中でも、勝てる可能性を感じる瞬間はあった。相手の方が、何をとっても上だった。




「あとちょっと」でも、「惜しかった」でもダメだ。シーズンが始まる前から、何度も話していた。「一部の中堅を倒せる実力がなければ、一部の下位には勝てない」「二部で満足しているようでは昇格はできない」と。なのに、結果は二部ギリギリでの入替戦。結局、実力は相手の方が上だった。確かに、上手くいけば勝てたかもしれない。けれど、それではダメだと痛感した。




だから今年は、その悔しさを忘れずに戦う。それは当たり前のこと。そのうえで、どこを目指すのか?




昨年は、「勝てるかもしれない」レベルだった。今年は、「一部の中堅を倒せる」レベルにまでチームを引き上げる。そのために必要なのは、すべての行動に「意味」を持たせることだと思う。




練習の細部の動き、反省の質、自主練の意図、ビデオ分析の目的、ラクロスに関わるすべての行動に意味を持つ。一つひとつの意識の違いが、昨年との差を生むはずだ。




今のチームには、練習の反省の質が低かったり、そもそも考えていなかったり、「ただメニューをこなしているだけ」の選手が多い。この現状を変えなければならない。反省の質を上げ、周りの動きにまで目を向けることで、チーム全体が「意味」を考える集団になる。




この積み重ねの先に、一部昇格があると思う。




このブログを読んでいるチームのみんなには自分の行動の「意味」を考えてほしい。何気ない一つのプレー、練習の一瞬に、どれだけの意味を込められるか。それが、今年のチームの強さを決めると思う。




長々と語ったが次は個人目標について話そうと思う。




昨シーズン、何も上手くいかなかった。
フィニッシャーとしてプレーを作ってもらっていたのに、結果を出せなかった。得意だったはずのシュートは、決められなかった。




原因はわかっている。技術不足。そして、メンタルの弱さ。外したらまずい、そんな迷いがあった。だから、決められなかった。




今年の目標は「俺が決める。」




とにかく練習する。納得するまで打ち込む。自信を持ってコートに立つ。迷いのないシュートを打つ。今年は、得意なシュートを極める。




今年こそショットに関して期待に応えます。
応援よろしくお願いします。



31期 新4年 MF 長谷坂晴