大学に入って手を出したのは今まで見た事もない、触れたこともない、そんなスポーツだった。ルールも動きも全てが分からないことだらけな中、毎回の練習に必死でついていった。
今や習慣となりつつある早起きも、毎回の大変な練習も自分が想像していた大学生活とはかけ離れたものだった。
一年生の同期がやめていき、自分のモチベーションもなかなか上がらず何度も部活を休もうかと思った。それでも、仲間たちと励まし合い、Fコーチや仲間の出す課題を意識し、練習を続けてきた。
1ヶ月後に迫るサマーでの勝利を勝ち取るために、今は一直線にやり切ろうと思う。