原動力 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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周りを引っ張ることのできるTS。




これが、TSリーダーといわれて真っ先に思いつくTS像。




そんなTSになるには、自分にはまだまだ足りないことが沢山あり過ぎて、TSリーダーを名乗ることが重荷に感じることもある。




今シーズンから部門分けを始めてみて
チームの中では幹部という立ち位置で
自分はTSリーダーで
本当はもっとやらなきゃいけない。周りを引っ張る存在にならなきゃいけないという思いとは裏腹に、日々の運営に精一杯な自分が悔しくて、情けなくて、プレーヤーに申し訳ないって思う。



TSはもう1つのポジション。
フィールドには出られないし、
プレーもしないけど、
勝つために欠かせない、プレーヤーと対等なポジション。
そんなところに魅力を感じて、入部を決めて、もう3年生になってしまったけれど
対等な存在だなんて思うには、自分やTS組織の足りない部分、出来ていない部分にばかり目がいってしまって、1年生の頃に思い描いていたTS像とは全然違ってるなと思ってしまう。





本当は、プレーヤーもTSも互いに求め合う声のあるチームが、良いチームなんだろうけど、
今はTSの余裕のなさにプレーヤーが遠慮してしまって、言いたいこと、求めたいことが言えていない状況になってしまってるのではないか、と感じることもあって本当に悔しい。




なんとかしなければ、なんとかしなければという気持ちだけが積み重なって、結局何も出来ていないのではないか。
自分は本当にプレーヤーが勝つために動けているのだろうか。
そんな自問自答で、マイナスな感情ばかりを反芻してしまって苦しくなるときもある。




だけど、そんなときにふと、
がむしゃらに練習しているプレーヤーの姿を見ると
やっぱり、この人たちを勝たせるためならなんだってできる。なんでもやりたい。絶対に勝たせたい。って思える。




私の原動力はいつだって
頑張るプレーヤーの姿で、
チームで勝って最後に胸を張ってプレーヤーの隣にたてるようなTSになりたい。




正直、今のTS組織は、勝つためにベストを尽くせているTS組織だ、と言いきることはできない。
リーグ戦初戦まで1ヶ月をきってもう猶予もないけど、一刻も早く、プレーヤーの隣に立てるTS、TS組織を目指して、考え抜いて、実行にうつして、全力を尽くし切りたい。
1日1日の練習を二部昇格に繋がる1日にするために、TSとしてできること、TSだからできることをしていく。




最後に、蛇足かもしれないけど
みんなへのメッセージを書きたいと思います。




1年生へ
最初の頃より人数が減ってしまって、きついなとか辛いなって感じることも多くなってきたと思います。
私が1年生のときも、どこにモチベーションを感じたらいいかわからない時期がありました。だけど、やっぱり同期はすごくかけがえのない存在で、今こうして同期と一緒にいられることは、部活を続けてて良かったって思えることの1つです。
1年生も初めての学年試合でさらに同期との結束力を高めてください。全力で楽しんで、全力で勝ってね。




2年生プレーヤーへ
いつも元気いっぱいで居てくれてありがとう。あなたたちの明るさに本当にいつも救われてます。2年生を見てると、部活って楽しいなとか、もっと頑張ろうとか前向きな気持ちになれるので、これからもチームの元気印でいてください。
4.3年生が少ない分、まだ2年生なのに色々担わなくてはならない部分もあって申し訳ないけど、これからも一緒に頑張りたいです!




2年生TSへ
最近の調子はどうですか?
変な入りだけど、2年生TSへのメッセージは1番悩んだ結果のこれなので許してください。たくさん関わってる分、たくさん思うところがあって、言語化も難しいし、長々と書いてしまいそうなので、なるべく短めに頑張って、2点にしぼります。
まず1つ目は、みんなは自分が思い描いてる理想のTSになれていますか?ということ。
そもそもどんなTSになりたい?どんなところに憧れた?4年生になったときどんなTSになっているでしょうか?
毎日毎日の練習で、理想のTS像を思い描いて動いているわけではないと思うけれど、時々考えて、思い出してみてください。
そして2つ目は、自分たちはその理想像に向かって動けているでしょうか?
今シーズンの話とは少しずれてしまうかもしれないけど、今の2年生プレーヤーが4年生になるときはどんなチームになっているんだろうと思うことがあります。やっぱり自分の学年は思い入れが深いだろうし、2年生TSも絶対に勝ちにいくだろうなと。
だけど、そんな未来が楽しみである反面、心配もあって
それぞれ思い描くTS像はあると思うけど、やっぱりそれは4年生になってから動き出すのでは遅いと思います。今のうちから日々全力を重ねた結果、理想像に近づけるのではないかなと。
もちろんそのときそのときのモチベーションもあるとは思うし、色んな理由があるとは思うけど、未来の自分たちが後悔しないために今から全力を積み重ねていってほしいし、一緒に積み重ねたいと思っています。
2年生TSにはこれが足りない!って思うこともあるけど、本当は期待してて、5人なら乗り越えられることも多いのではないかと思います。2年生TSの強みはパワフルさだと思うので、今シーズンもパワフルに、一緒にチームを盛り上げていきたいです。
短くするといった割には長かったかも、ごめんね。これからもよろしく、一緒に頑張ろう。




たくみ、けんた、ゆうせい、けいたろうへ
考えてみたけど、あんまり言うことなかった。とりあえず試合で活躍する姿が楽しみです。
OFは絶対得点!DFは守りきれ!
いつもありがとう。大好き!




ちかぜ、こずえ、みくへ
本当にいつもありがとう。ちー、こず、みくへは信頼の2文字に尽きます。
色々と手探りで、それぞれ苦しい時期もあったけど、やっぱり4人でいられたから乗り越えられたと思ってる。それは多分これからも同じかな。今シーズンも一緒に頑張ろう。
あなたたちもあんまり言うことなかったな。わりと日頃から言ってる気がするので。
来年あたりには一人一人に向けたメッセージやる予定だから楽しみにしててください。




4年生へ
本当に個性溢れる代だなって見る度に思います。シーズン始めは本当に不安だったけど、今では23CHARGERSっぽくなってきたのでしょうか?
4年生にとっては最後のリーグ戦で、公式戦で勝つことのできる最後のチャンスなので、絶対勝たせたいって思ってます。思う分には簡単で、そのための行動が難しいのだけれど、頑張っていきたいです。
正直、めっちゃ頼れる人達だ!とは思っていないけど、
チームを引っ張る力とか、後輩とめちゃくちゃ仲良くて親しまれるとか、チームの雰囲気を盛り上げようとボケ倒すとか、環境の変化にもすぐ馴染んじゃう不思議な面白さとか、頼りにしてる部分もあります。
生意気な後輩かもしれないけど、今シーズン悔いのないように、4年生を悔しい気持ちにさせないように頑張りたいという気持ちは本物なので、絶対二部昇格させましょう!




最後に、
日頃より千葉大学男子ラクロス部をご支援くださる保護者、OB・OG、コーチの皆様、いつも心温かい応援ありがとうございます。
目標達成に向け全力を尽くしますので、引き続き、私たちCHARGERSをよろしくお願い致します。




30期 3年 MG 村上未莉