怪我の価値 | 千葉大学男子ラクロス部

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6/8、アキレス腱が切れた。リーグ戦まであと数ヶ月、正念場って時だった。




整形外科に行く途中のタクシーの中で、結構ヤバめの怪我をしたんだろうなあっていう感覚があった。




実際もらった診断は 

「アキレス腱断裂」

プレー復帰は半年後と言われた。




それから二ヶ月半くらい。




部活を辞めようと思った時が何回もあった。ラクロスが下手くそな自分がチームにいる意義が見出せなかった。自分の価値がわからなくなった。




それでも、今までの大学生活を振り返ってみて、自分が一番時間を使ったものってなんだろうって考えた時に、ラクロスしかなかった。




不思議なもので、練習から一歩抜けてみて初めて見えるものが沢山あった。
知らなかったチームメイトの一面を知ることができた。




時間ができたから、ビデオ見る時間や、歩けるようになってからは壁当ての時間が増えた。




怪我をしてすぐに優亜さんとズームで話した時に、怪我は悪いことだけじゃないって話をされたけど、その意味が今ならわかる。




怪我をしたからこそ、見えたものがあって、得られた考え方があって、そして今の自分がいた。




今年はフィールド外で魅せます。




全員で勝とう。




Do it, Chargers.




29期 DF 三堀響介