私は大学に入るまでずっとバレーボールをプレーヤーとしてやっていた。
バレーボール以外にも、スポーツをすることが得意で、大好きでずっとプレーする立場だった。
高校にもマネージャーという存在はいて、でも
「実際にプレーするわけでもないのによく続けられるなあ、プレーしたくならないのかなあ。私はきっとマネージャーには向いてないだろうなあ、プレーしたくなっちゃうし。」
と思っていたくらいだった。
そんな私がなぜ、マネージャーに。
しかもラクロスという未知の世界に飛び込んだのか。
新歓された日のことを振り返ってみると、理由は1つだった。
男子ラクロス部、という場所で4年間、勝つことにこだわりTSも一緒になって戦っている、こんなにも熱くなれる人たちと一緒に部活がしたい、と思ったからだった。
プレーヤーが技術を磨くのと同じように、
TSは毎日の練習を最高のものにできるように、
練習内でも、練習外でも、こういうことをしたらプレーヤーにとってプラスになるんじゃないかと
工夫を考え、プレーヤーと深く関わっている。
だからこそ、試合で勝つことができた時の喜びは、実際にプレーなんてしていないのに、プレーヤーと同じフィールド上で戦っていたと思えるくらい大きく、かけがえのないものだ。
プレーヤーではないことで、何度ももどかしい思いはした、今だってする。
でもそれでもこの選択に後悔はしていない。
なぜなら、TSも一緒に戦う存在だからだ。
プレーヤーには5つのポジションがあるが、千葉大ではTSを6つ目のポジションとして確立させてくれている。
だから、TSも一人一人が輝くことができる。
新入生の皆さん、20の皆さん、
部活で不完全燃焼な思いをした人、
何かに打ち込みたいと思っている人、
一緒に男子ラクロス部で4年間を過ごしませんか?
間違いなく、最高の4年間になります。
何でそう言い切れるか。
私自身が、最高に楽しくて、どの大学生よりも充実した毎日を送っていると思っているから。
3年 立花萌夏