強く | 千葉大学男子ラクロス部

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強くなりたい

 


獨協戦が終わった後、すぐに思った。試合にもろくに出場できず、ただコイントスを見送るしかなかった自分が情けなかった。本当に情けないと思った。

 


後輩が点を取っている中、ベンチにいる自分。

同期がチームの軸として活躍している中ベンチにいる自分。

先輩が厳しマークに合っている中、何もできない自分

 


本音を言うと、チームの降格よりも自分の無力さに対しての失望、後悔が大きかった。

もうこんな思いはしたくないと思った。

 


上手くなりたい。

 


1年生の4月からずっと思っている。今まで、本当に心の底からラクロス楽しいと思ったことはおそらく無い。上手くなれば楽しい勝つと楽しい。だから、ラクロスを楽しむために練習をしているのだと考えている。

 


自分ではコツコツ努力を積み重ねていると思っていた。

 


お前はよく自主練している。

前より上手くなったな。

練習通りやれば大丈夫。

 


色んな先輩からこんな声をかけていただいた。

が、意味がないと思った。試合に出ても点は取れない。チームの勝因になれていない。結果として練習の成果が出ていない。

本当の努力ではなかったのだと思った。

 


結果が出るまで諦めずにあがいたのか?今以上にいい自主練がないかどうか探したのか?

まだまだできると思った。

努力しているつもりだったんだなと感じた。

 


今年度、自分が先頭となって千葉大の努力水準を引き上げたいと考えている。

千葉大は「本当にこれでいいのか」「いや、あともうちょい頑張ろう」「もっと良くできないか

な」と、能動的に考えて努力できる人が少ない。そしてその事に対してAllOutの姿勢で挑める人も少ない。これでは勝てない。楽しくなくなってしまう。

 


本当の楽しさは、日々AllOutの積み重ねの先に待っていると思う。そう安いものじゃないし、そうであって欲しくない。

 


相当大変なことだと思う。途中で折れてしまいそうになるかもしれない。

そうなったら全員で鼓舞し合い、挑んでいこう。そうやって成長したチームは絶対強い。

 


自分自身、本当の努力の先で強くなりたいと

う。そしてこのチームで勝ちたい。

自分が点を取って、本当に試合を楽しんで、入れ替え戦に勝って、みんなで肩組んで校歌を歌いたい。



全員で本当にAllOutし尽くして一部昇格したらどんな気持ちなんだろう。

めちゃくちゃ楽しくて、嬉しいんだろうなあ。

 



26期 主将 #4 AT 佐藤駿