整理収納アドバイザー木村千恵です。

「新しい生活」をスタートさせることになったあなたやご家族のために、生活空間と日常環境を快適に整えるサポートをさせていただいております。 お気軽にご相談くださいね!



2016年4月16日は、震度7の熊本地震があった日。発生して5ヶ月が経ちました。


表題はわたし自身も、そしてまた整理収納サービスを実施期間中だったお客様も身を以て感じたことです。


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おそらくそれまで


「地震というものは 関東地区であるもの。」


という感覚の人が、熊本は多かったのではないかな?



その前にあった大きな災害は2012年7月に九州北部豪雨。


熊本県は白川で3か所、合志川で6か所、杖立川の1か所の、合わせて10か所で氾濫が確認されました。


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⬆︎実際に氾濫した白川 。 これはホントに怖かった(-。-;



だから地震よりも、水害と阿蘇山の噴火に気を取られ、地震に関して大半の人がノーマークだったと思う。



関東は、頻回に小さな震度の地震があるので


「『耐震対策』を行うのは 当然のこと」


と聞いたことがあります。



しかし熊本ではその意識は、はるかに低かったことでしょう。





「そう言う わたしは どうなのか?」って⁈  (^^;;



はい^ ^    生粋の熊本人ですから...



「地震? 熊本は...
   来んでしょう⁈  (´0ノ`*) 」



と全くもって耐震対策は、行っていませんでした (爆)


ただいつ何があってもいいように、災害グッズだけは 数年前から用意していましたが(._.)





前震はスーパーで。 本震は、もう1つの職場である介護施設で迎えました。


我が家よりも心配なのは、整理収納を行ったお客様とそのご家族の安否が気掛かりでなりませんでした。



「お怪我などが なければよいが...。」


「整理収納を行った現場であるご自宅は、どうなってるんだろう?」



どちらも気が気でなりません。


幸いに、皆さんご無事でいらっしゃいました。


そしてもう1つの気掛かりだった整理収納を行った場所の被害は、思いの外 何も被害はなく、逆にサービスを行っていなかった場所が家具が倒れたり等があったのだそう。




「木村さんと片づけを行ったところは、全くもって大丈夫ですよ ^ ^  」


「本当に地震が来る前に(整理収納)サービスに入ってもらってて、よかったです。」




地震が起こる前にキッチンの整理収納作業も終え、特にお皿の整理を行っていたので、皿一枚割れずに済んでいたのです。
(整理収納作業をやったからといって必ずしも「何事もない」という保証はありません。)




整理を行って「必要なモノだけしか持たないこと」って大事。

時にこうして、わたしたちの身に降りかかることがあるのですから。




モノの数が少ないと...

・危険度が低くくなる為、安全面が確保されやすい。

・破損・損害が少ない。

・仮に壊れたとしても後の掃除がラク。

・またその処理を行う際の 怪我をする確率も低くなり 二次災害も少なくて済む。





そのことにお客様とご家族含め、気づいていただけました(*^o^)乂(^-^*)





あなたのお家はどうなっていますか?


「えっ⁈ ウチは... (^^;; 」


と、なったそこのあなた (笑)



「モノを持つ」ということを ちょっと意識して考えてみませんか?


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あなたあなたのご家族笑顔で健やかに暮らしていくためには整理はまず第一歩です。


ご家族を護るためにも、まず整理を行って意欲的に片づけていただきたいと思っています。


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