フィリピン、役立たないビジネス考(乞う) | 浮世離れした、半世捨て人のブログ

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“ 暑くて、やってられねぇ〜 ”

ダバオ市


トリル地区パレンケ


外周路、

左手棟内は雑貨、乾物、美容室、
カレンデリア(食堂)は、
コロナ前には10軒ほど、
今は2軒に。


棟外側はウーカイ(古着屋)が並び、
ボクもお世話になってマス。


みなさん、
車はヘッドイン、
頭から停めマス、


その買い物客が車出す時、
後ろで「オーライ、オーライ」と、

「親切な男性」、


頭に段ボールのせ、
その影は、ほぼ真下に。


「親切な男性」は、
「パーキングボーイ」

駐車中の車のフロントガラスへ、
段ボールの日除け置いたり、

客が帰る時には、
運転席のウインドーが降り、

男性に10㌷(25円)渡されマス。
(5㌷の時もあり)


彼は首から大きめな「ID」下げ、
ダバオ市の許可証デス。

ソステ、
彼は収入の3割を市に払うそうで、
立派な納税者なんデス。

コレが始まったのは3ヶ月前、
ま、
誰かが見張ってるわけでも無く、
テキトー申告でしょうが。

おそらく、
ココ秩序正しいダバオ市で、

「収入があるのに、
 納税しないのはオカシー」、

そんな「チクり(?)」があり、
体裁と言うか、形だけでも、
と言うコトでしょうね。

『地獄の沙汰も金次第』か?


その外周路、
スフィンクスの子孫、


「納税は権利ダヨ」



そんなココ北緯7度、

最近出店旺盛な、
「ベイプショップ」

日本で言うアイコス(?)
電子タバコ屋デス。


ま、
食堂のような設備も不用、
(貸主が敬遠する場合もあり)

居抜き一坪でOK、即営業でき、
喫煙率は日本より高く、
その出店条件は揃ってそう。


サリサリみたいに、
タバコ1本、使切りシャンプー1回分、
コーラ小瓶1本、味の素小袋・・・、
そーゆー煩わしさも減り、

友人、
「カートリッジ140㌷(340円)、
 1,000回吸え、3〜4日分」と。

ボクは吸わないので判りマセンが、
色んなフレイバーもあるそうで、
ココのみなさん、
そーゆー香料類好きデスし、

火を使うタバコよりも、
香り付けも簡単そうデス。



友人、
「それにさ、タバコだと、
 チョーダイって言われるけど、
 ベイプだったら、
 言われないデショ?」

フィリピンビジネスの、
フィリピン人の心理と言うか、
小さな「素」、

それでいて、
大事な「素」、

ココロに留めておきマス(笑