エコランド地区
SM(総合スーパー)モール
メインエントランスを入り、
ここでは、いつも催事っぽいことやってて、
アロワナ、
ピカピカしてます ((笑
旧正月のお飾りというか、
このフィッシュ、中国では縁起物だそうです。
鱗がコイン、
ボクが子どもの頃、
狭い居間の襖の上、
額縁に飾られた刀の鍔(つば)を思い出させ、
なんか、アレしちゃってる感じです ((笑
まぁ、自らを、
「世界の“中心”であり、“華(はな)”である」、
そういう人たちですから、
このくらいの主張はフツーなのかも。
ここフィリピンでは、
数パーセントの華僑が、
7割、8割の資本を握っている、
そう言われています。
小学四年生でも九九(くく)が、
覚えられなかったり、
時計が読めなかったりと、
物事を数字を交えて計り、
考えることが苦手な人たち。
反対に数字の意味を熟知し、
お金の扱いを心得ている華僑たち、
このSMモールをはじめ、大手銀行、
名だたる大企業は彼らの手の中。
飾られたピカピカアロワナの正面、
大手ドラッグストア「ワトソン」、
レジ前、いつもの渋滞、
お金の流れは常に滞り、
お客さん、従業員、そして店側、
「誰もが得をしない社会」、
ボクにはそう見えます。
しかし 、
それは華僑にとって、
この流れを正すことは、
漢方の血流を治すことと同じく、
「新たなビジネスチャンス」 なのかも。



