ボクのフィリピン滞在ビザは「SRRV」という、
360米ドルを支払い、毎年更新するモノ、
以前 、この申請の記事を書き、
今日はその受取りでの話です。
申請から約1ヶ月半かかるのですが、
昨年は申請から3日後、
借家にLBC(宅配便)で届き驚きです。
現ドゥテルテ大統領に代わり、
少しはマシになったのかと、
知人のボホール島に住む日本人へメールして、
その人も驚いてました。
まぁ、入金確認してパソコン上で、
変更事項があれば、その旨と、
次の有効期限を打ち込むだけですから、
3日で出来て、あたりまえですが。
予定より少し早いのですが、
ダウンタウンへクライミングへ行く途中にある、
「PRA /フィリピン退官庁」ダバオ分室へ寄ってみて、
職員のアドラオン氏( Jaypee・M・Adlaon )に聞くと、
新しいカードは出来ています。
ボク「いつ、ここへ届いていたの?
電話くれるように頼んだよね?」
まぁ、フィリピンに三年住んでますので、
こういう事を言っても、全く意味がないのは知りつつ、
気持ちを抑えて、尋ねます。
アドラオン氏「先週です、電話しましたけど・・・ 繋がりませんでした」
ここで、
呼吸を鼻からゆっくり吐きだし、
ゆっくり吸いこみ、気を鎮めてから、
ボク「電話着てないよ、TXTメール、
Eメールだって出来たよね」
アドラオン氏、軽くため息して、
その態度は「カードが着たんだから、もういいだろ」
そして伏せ目がちに、
「ネクスト タイム/次回は」
ここら辺がボクの限界で、
一刻も早くここを、
彼の前を立ち去る必要があります、
この不誠実に対して、怒りが爆発する前に。
無言でドアを出て、大事な事に気づき、
新しいカードの内容をチェックし、
ああ~、
昨年へ更新したパスポート番号が変わってない、
「何やってんだよ、バカども!」
これは、昨年PRAにメールでその旨伝え、
「パスポート番号と住所は変更完了しました」、
昨年10月5日の返信です、

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ん~、
ここで、もう一度気呼吸を整え、
気持ちを鎮めてからオフィスのドアを開けて、
ボク「パスポート番号が変わってないよ」
そしてこのメールを見せ、
モンタレス氏( Joanna Montales )からの返信を見せ、
ボク「これ再発行してもらえるよね?」
疑問形ではあるものの、
奥歯を噛みしめた命令口調で。
同室にいる責任者のリャメス氏は知らん顔、

この時点で、ボクもやっと気づきます、
「ぁっ、これダメだ、ムダなんだぁ」と。
そう、おかしな話ですが、
ダメなんです、
ここはフィリピンなんです。
ボクはアドラオン氏に、
「古いパスポートと同じ番号のままだから、 空港で(古いパスポート)両方を見せれば大丈夫?」
アドラオン氏「はい」
怒り、諦め、よりも、
先ずはジプニーを拾い約10分、
ビクトリア・プラザ前のイミグレーション(入国管理局)へ行き、
同じ質問をして確認し、
結果、そのまま使えるとの事で、一安心。
このビザを申請した2,015年4月、
すでに日本から指定口座へ2万米ドルを振込み、
これを預託金(デポジット)に手続きします。
ボクにとっては大金ですし、
日本の家を売って、移住する決意でのビザ申請、
ですから「コーヒーに間違えて砂糖入れちゃった」、
そんな気持ちで書類作業してもらっては困るんです。
本来、実名は出すべきではありませんが、
ボクのように、ダバオ分室へ何も知らずに行ったら、
そう考えると、
やはり「こういう人たちがいますよ」、
「注意して下さい」、そうするべきだと考え、
あえて書きます。