続きです、
埼玉県さいたま市、
JR京浜東北線の浦和駅から、
歩いて5分くらいかなぁ、
浦和レッズサポーターが集まる居酒屋「力 /リキ」、
ここの、豚のナンコツ串焼きを、塩で頼み、
角皿にそえられた練り味噌を、
ちょんとつけて食べるんです。
ビールではなく、
生グレープフルーツ・サワーで (笑
断食中、
ふと頭に浮かんだ食べたいモノ、
「ぁ~、今、自分はこれを食べたいんだぁ」、
目を閉じると、
真っ赤なシャツを着て、
その角皿とサワーを運んで来てくれた、
女子店員さんまでも思い出されます。
そして、
「ぁ~、ただ単に日本食が恋しいんだぁ」 (笑
しかたなく、
美味しくもなんともない断食用のドリンクを飲み、
軽くマーケットまで散歩して、
ネットで見た「断食明けの食べ物」を買いに。
みなさんネットでは、
「断食明けの食事が大切」と、
強調していて、空っぽの内臓へいきなりの、
ドカ食い注意や、白米、小麦製品、
油っこいモノ、砂糖、アルコール、カフェイン等々、
控えなくてはいけない食べ物って、けっこうあります。
今、断食期間中のフィリピンのモスリム、
日中の断食明けには、
たぶん、こういったこと関係なく、
揚げ物、ご飯、塩っぱい味付け、
それらをソフトドリンクで流し込み、
むしろ、控えなくてはいけない食べ物、
控えなくてはいけない食べ方、しているんだろうなぁ。
それが約1ヶ月続いたら、
より身体に負担がかかっているんだろうなぁ、
などと、マーケット内のモスリムたちを見ていて、
つい、想像してしまいます。
ボク、自分には、這いつくばって、
食べ物のことしか頭にない、
そんな空腹感がなくて、ラッキーです。
ただ、その苦しい空腹体験がスイッチとなり、
脳と身体が危機と認識し、
ある種の脳内物質が分泌され、
あるいは分泌が抑えられ、
結果、自身に元々備わっていた能力を回復するそうです。
その中に、ボクが気になる免疫力の回復も含まれ、
苦しいほどの空腹感を感じない自分は、
免疫力が回復するのだろうか、とも。
そんなことを考えながら静かに眠ります。
翌朝 (4日目 )
いつもと変わらない目覚め、
空腹感も、ダルさもほとんどなく、
顔を洗い、頬骨が浮き出てきている、
その違いだけは、指に伝わってきます。
家の中、ドア前を軽く掃き、
儀式のように、断食ドリンクの準備して、
しばし、ぼぉーっとしながら、
「シーツでも洗うか」と、
手洗いです (涙
フィリピンへ来て3年、
シーツ手洗いも慣れたもの、
の、はずでしたが、
絞りのパワーが出ません。
なんとかパワーをかけると、
その反動で、ドッと疲れ、呼吸も荒くなり、
断食中って、シーツの手洗い、
厳禁だなぁ (笑
13:00
そして、これ、
カボチャ、カモテ(ローカルのサツマイモ)、バナナ、
カボチャとカモテを薄切りし、
茹で蒸し、

72時間経過、今回は終了とし、
いただきマンモス (笑